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カクトーク第4弾!番長・天田ヒロミ編





安:いやーお腹痛い。  でも凄いですね、そこからボクシングで中央大学まで行って、本当に更生しましたね。

天:そうですね、高校の時もインターハイでは1回戦で負けたんですけど、でも相手を1Rで一回倒してダウン取ってるのに2-1で判定負けになって、相手は2年連続チャンピオンでしたけど、練習もだらだらやってる感じだったけど、悔しかったから、 どうやったら勝てますか?  って聞いたら 練習したら勝てるんじゃないのって言われて、あっそっかって思って、それから三日休んでから毎日走ったら国体優勝してそれも一回だけ判定で後はみんなKOで救急車3台くらい呼びましたよ。  トーナメントで1日1試合なんで。 三日連続救急車。  
救急車を呼ぶ男。   ってそれ以来言われてましたよ。

( 大爆笑 )

有名でしたよ。

( 笑い )

みんな前のめり
そりゃ今考えたら、素人思いっきりブン殴ったら倒れますよね。
   
( 笑い )

安:いやいや 向こうだってリングに上がってくるんだから、素人じゃないでしょ。

天:高校生の時は練習しないで勝てるんだなって、格闘技超舐めてました。
  
( 大爆笑 )

なんだよ、ちょっと努力すれば良いだけじゃん。

( 笑い )

まあ大学入ったら強い人いっぱい居ましたけどね、1年の内4カ月は合宿なんですけど、その全日本の合宿のせいで、6年かかったんですね卒業に、僕追試って技知らなかったんで、毎年合宿でテスト受けれなくて、追試も知らなかったから受けてなかったんですけど、4年になって始めて追試って技を知って、え~早く言ってよみたいなね。

( 大爆笑 )

安:面白すぎる。 話し聞いてると、天田さん頭いいし、運動神経良いですね、野球でも推薦もらってたり、ボクシングもね、結果直ぐ出したし。


天:運動神経が良いって言うより、始めに教えてくれた人が良かったんですよね。

安:あ~

天:教えてくれる人じゃないですか。

安:そうですよね、最初の指導者の影響は大きいですよね。


天:それが一番大きくあるんで、今子供に教えてる感じですね。

安:そんな思いも有ったんですね。


天:どうやったら自分の体重を拳に乗せれるかっていうね、それでまた子供が大きくなると変わっていくから、また変えて行く、プラモデルみたいですよ、設計図があってその図を変えて行く感じ。
だから面白いですよ。
子供は夢もあるし、希望もあるから、何でもあるから、泣いてても、泣いちゃだめだよ~ってね 標語があってね、僕が作った。

★笑顔で大きな挨拶をしよう
★むやみに暴力をふるわない
★両親のお手伝いは進んでしよう
★楽な方ときつい方を選ぶなら、自分から進んできつい方を選ぼう
★家族と仲間を大切にしよう
★今日、今という時間を全力で生きよう
★小事で心を乱したら、そんな時は泣かずに笑おう!

でね、ちょっとした事で泣いても、小言で心を乱したら、泣かずに笑おう!っていうと泣きながら笑って、その後練習に付いてきますからね、子供は。面白いですよ
カクトーク第4弾!番長・天田ヒロミ編
【K-1に来た契機】


安:ボクシングからK-1に来た契機はどんな流れだったんですか?


天:石井館長の友達が、僕の知り合いだったんですよ
埼玉の徳栄高校の、古賀先生っていう人がいて、ボクシングの内山君とか、共栄のハードパンチャーの渡辺君とかみんな徳栄の子なんですけど。
で大学5年ぐらいの時に、僕ね減量が15キロぐらいあって、試合が71,5キロでやってて、普段86,7キロ有ったから、それだったら、15キロ増やしてヘビー行った方が楽なんじゃないの?ってその古賀先生に言われて、あっ それいいっすね、思って。
あとボクシングで言うと同じ階級のミドル級でめちゃくちゃ強かった 竹原さんがチャンピオンだったんだけど一回目の防衛戦でボッコボコにやられて、あんなに強い竹原さんでも勝てないんだーって思って。
 それでどうせヘビー級でやるなら、K-1の人に会ってみるかっていう話になって、当時僕はK-1を知らなかったんだけど、それで紹介されたのが石井館長だったんですよ。
 会ってみたら凄い夢話されて
K-1でチャンピオンになったら宝くじ当たるくらいだぞとか、日本でチャンピオンになったら1000万くらいかなとか、夢のある話沢山されて
それで、なるならないは別としてアンディ・フグが平仲さんの所で合宿してるからそれに一緒に来てみないか?って言われて、で一緒に合宿に参加してアンディとスパーしたんですよ、そのスパーでコーナーに無理やり追い込まれてガード固めて押された時に変な踏ん張り方して、脇腹痛めて、そこにボディもらって完全に折れて。当時アンディが世界チャンピオンになったばかりだったんですが、そのスパーで
あっー ここだったら世界チャンピオンに成れるかもしれないって思ったんですよ。

安:あー 分かりますよ、打ちあった感覚とかね、あたりとか、感じてこれだったらいけるっていう感覚ね、分かりますよ。


天:当時のK-1はボクシングの技術に関してもその頃はそんなに無かったから、ボクシングでいくよりこっちの方が早いんじゃないかなって思ったんですよね。
その時、大学5年生。
それから東京道場に行き始めたんですよ。

安:その時に道場で会ったんですよね。
カクトーク第4弾!番長・天田ヒロミ編
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