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【安田団長の嫁】安田さち独占インタビュー

──で、ご結婚されて、翌年“みとちゃん”をご出産。
出産ですか？
うーん・・・
でも、あまりにも皆に痛いとかいろいろ脅されすぎてて、意外と大丈夫でした。
産まれるまで４時間くらいだったんですよ。
なので、スゴく早くて。
で、立会い出産だったので、団長が大騒ぎしていたのもあって気が紛れて、あっという間に産まれたって感覚ですね。

──テレビで観る団長と、全然違うんじゃないですか？
うーん・・・
全然違うというか、テレビで観る団長のときもあるし、逆に普段はよくテレビで全裸になったりとかしてたんですけど、そういうのが想像つかないくらい真面目な人な時もあるし、二面性があるというか、テンションもonとoffが激しいので。
芸人スイッチが入ると家でもそういうテンションの時もありますね。
暗いという訳じゃ無いんですけど、普段は本当に真面目な人っていう感じですね。

──“ことちゃん”のときは？
その時は団長が全然立ち会う気が無くて、二回目はそんなに情熱が無くて、一応、間に合えば行くわ、みたいな感じだったんですよ。
で、陣痛が始まって団長に電話したら、すでに仕事が終わってたんですよ、そのまま真っ直ぐ来ればもしかしたら産まれちゃってたかもしれないけど、その直後には会えてたのに、何故はその日は引っ越したばかりでガスの開栓が来る日で・・・
何故かそっちに一緒に立ち会って(笑)
それをやってから来たので、もう全然余裕で産まれてて、で、後からそれを知って『何で真っ直ぐ来なかったの？』って聞いたら『俺が行っても出来ることは無いし』みたいなテンションだったんですよねぇ。

──情熱の差ですか？
もう二人目は、一回やったし、どうにかなるだろうみたいな。
結構、一人目も安産だったので、一人でもいけるだろうみたいな感じだったみたいですけど。
でも、こっちからすると、立ち会ってくれるのと居ないのとでは全然シンドさが違って、やっぱりスゴい心細かったですね。
(何で、早く来てくれないかな・・・)って思いながら痛みと戦ってたのに、まさかそんなガスの開栓に立ち会ってるなんて(笑)

──どんなお父さんですか？
今もベッタベタですよ。
もう大好きみたいですね。
娘たちも、もうパパのほうが好きだ思います。
全然、怒らないんですよ。
怒らなきゃいけないようなことがあると『ママに怒られるよ』って言うんです。
そうやって言って、自分の株を下げないようにしたり、『ママー』って呼んで『みとがこれやってるよー』みたいなって感じで。
何で自分で怒らないのよってなるんですけど、好かれたいっていう。
しょっちゅう、お菓子やおもちゃを買ってくるし、私が『そんなにいっぱい買ったら有り難みも忘れちゃうし教育的にも良くないよ』って言っても『でも、みとが喜ぶからええやん』って感じで、ダメな父親ですね。

──じゃあ、ワルモノになっちゃいますね。
そうなんですよ。
それで私が『食べちゃダメ』って言うと『ママに食べて良いか聞いてみ？』って言うから、私が『ダメだよ』って言うと、パパのところに行ってメソメソ泣いて『ママがダメって言った・・・(涙)』みたいな。
だからすごいワルモノですね、今は。