【安田団長の嫁】安田さち独占インタビュー
──では、結婚に至った、プロポーズというのは?
プロポーズ自体は団長が大阪から東京まで自転車で指輪を運ぶっていう・・・
──企画ですか?
それはテレビの企画なんですけど、私はプロポーズってことは知らなかったんです。
別の内容で聞いてて、団長が何かに挑戦するので最後にジャッジをする係として居てもらって良いですか?って言われいて。
それも団長からテレビに企画を持ち込んでくれたみたいで。
サプライズというか。内緒で進めててっていう感じですね。
どうせやるんだったらって。
だけど、団長はその時はあまりサプライズをするタイプじゃ無くて、それまでの誕生日とか記念日とかちゃんと祝ってくれたことが無くて、団長的にはプロポーズくらいはちゃんとやろうってことで本来苦手なサプライズを企画してくれたっていう。
その時は結婚するって話自体は出ていたので、そういう話が出ていた時も公表するのもあんまりイヤだなって感じだったんですよ。
結婚したってことを発表するのも、別に隠すとかじゃ無いけど、わざわざそんなことをいうのが小っ恥ずかしいというか。
──シャイな人ですか?
シャイっていうか、男っぽい感じっていうか。
でも、その当時は私は疑うスイッチが入ってるので、そう言われると隠したいんじゃないかって思っちゃうじゃないですか。
だから、それでも結構何回か喧嘩ってほどじゃ無いですけど、言い合いにはなってて『何でそれを隠そうとするの?』みたいな。
なので、余計にそういうプロポーズを考えてくれたっていうのは余計に嬉しかったですね。
公表しないどころか、そんなオープンに・・・
──ま、公表するんだったら、いっそ・・・
感動的な・・・。
みんな後輩芸人さんとか集まってくれて。
結局、団長がゴールしたのが夜中の3時とか4時とかだったんですけど、それでも50人くらい祝福に駆けつけてくれていて。
それも、それに駆けつけてくれるだなんて知らなくて、影からみんなブワーッと出てきてくれてみたいな感じで。
──途中経過というか、入るんですか?
今、この辺だから大体何時くらいに到着すると思います、とか。
『東京タワーに夜の9時に来てて』と言われたので、夜の9時から行ってたんですけど、結局、そこから7時間くらい。
もちろん、そこにずっといた訳じゃないですけど、待って・・・
いつ来るのかも分からず、ずっと待ってましたね、ファミレスとかで。
眠い目をこすりながら(笑)
──今のエピソードは僕も何かで拝見したんですけど、字にすると全然感動が伝わらないですね。
そうですね(笑)
自転車で550キロ走るっていう感覚も、どれくらいシンドイことなのか分からないですもんね。
二日間でっていうのが団長曰くスゴく大変だったみたいで、ほぼ寝ずに寝る時間も無くて来たらしいんですけど、そこも普段何キロって走ることも無いので、あんまりピンと来ないですよね(笑)