サッカー元日本代表 宮本恒靖 独占インタビュー
──宮本さんから名前のあがった3人以外にも、前線には強力な選手が揃っています。ベテランのドログバの調子が上がらなくても、彼に代わるストライカーがいます。
「同じアフリカ勢でも、4年前に対戦したカメルーンより実力は上でしょう。難しい試合になるのは間違いないですが、最低でも勝点1は取りたいですね」
──第2戦はギリシャ戦です。堅守速攻が特徴ですね。
「ザッケローニ監督も選手も十分に分かっているでしょうが、カウンター対策は必要でしょう。ギリシャはフィジカルの強さや速さを持っています。また、ヨーロッパのなかでは日本のように頑張れるチームという印象もあります。守り抜くと決めたら、やりきることができる。最後まで戦い抜くことのできる、タフなチームですね」
──要注意選手として名前が上がってくるのが、1トップのミトログルです。直近のシーズンはケガがちで、クラブではほとんど試合に出ていませんでしたが。
「コンディションがどうなのか、というのはあるかもしれません。ただ、ストライカーとしてのスケールは大きい。左右両足でシュートを打つことができ、189センチとサイズもある。てごわい相手なのは間違いありません」
「同じアフリカ勢でも、4年前に対戦したカメルーンより実力は上でしょう。難しい試合になるのは間違いないですが、最低でも勝点1は取りたいですね」
──第2戦はギリシャ戦です。堅守速攻が特徴ですね。
「ザッケローニ監督も選手も十分に分かっているでしょうが、カウンター対策は必要でしょう。ギリシャはフィジカルの強さや速さを持っています。また、ヨーロッパのなかでは日本のように頑張れるチームという印象もあります。守り抜くと決めたら、やりきることができる。最後まで戦い抜くことのできる、タフなチームですね」
──要注意選手として名前が上がってくるのが、1トップのミトログルです。直近のシーズンはケガがちで、クラブではほとんど試合に出ていませんでしたが。
「コンディションがどうなのか、というのはあるかもしれません。ただ、ストライカーとしてのスケールは大きい。左右両足でシュートを打つことができ、189センチとサイズもある。てごわい相手なのは間違いありません」
──ギリシャは長身選手が多く、コーナーキックやフリーキックのセットプレーにも特徴があると感じます。そして、日本はセットプレートからの失点が多いという課題を抱えています。
「日本の場合は単純に高さで競り負けているだけでなく、セットプレーのボールをニアですらされてという失点パターンもあります」
──ニアでボールの角度を変えられて、二人目に詰められると。
「ボールに近いニアサイドの選手のおき方も、考えなければいけないかもしれません。マンマークに長けた選手がたくさんいるかというと、日本はそうでもない。そこの難しさはあると思いますが」
──セットプレーを与えないことも大事ですね。
「もちろん」
──第3戦はコロンビア戦です。
「フィジカルが非常に強くて、決定力を持った選手もいる。ただ、第3戦なので、こちらとしても戦い方のプランは色々と練ることができる。グループステージの前2試合を見て、彼らの特徴や狙い目を分析できます。あとは、ファルカオがいるかいないか、というのもあると思いますけどね」※ファルカオは怪我で欠場が決まりました。
「日本の場合は単純に高さで競り負けているだけでなく、セットプレーのボールをニアですらされてという失点パターンもあります」
──ニアでボールの角度を変えられて、二人目に詰められると。
「ボールに近いニアサイドの選手のおき方も、考えなければいけないかもしれません。マンマークに長けた選手がたくさんいるかというと、日本はそうでもない。そこの難しさはあると思いますが」
──セットプレーを与えないことも大事ですね。
「もちろん」
──第3戦はコロンビア戦です。
「フィジカルが非常に強くて、決定力を持った選手もいる。ただ、第3戦なので、こちらとしても戦い方のプランは色々と練ることができる。グループステージの前2試合を見て、彼らの特徴や狙い目を分析できます。あとは、ファルカオがいるかいないか、というのもあると思いますけどね」※ファルカオは怪我で欠場が決まりました。