【1996アトランタ五輪代表から現在へ】松原良香独占インタビュー!
文/戸塚 啓
【自分の成功はチームの成功という気持ちで】
──ストライカーの育成というのは、本当に古くて新しい課題ですよね。ずっとつきまとっている。
「日本のサッカーって、自分の成功よりチームで一緒に成功しようという考えが根底にあると思うんです。みんなが平等に、という感じで。出る杭は打たれちゃう。でも大切なのは、お前がここで決めるゴールは、みんなのゴールなんだってこと」
──みんなを幸せにするゴールですよね。
「ホントはそこが、前面に出てこないといけない。子どもたちの指導でもそのあたりは気をつけているんですけれど、僕らが子どもと接する時間って、長くても2時間ぐらい。一日24時間のなかの、たった2時間です。残りの22時間は家庭であり、学校であり。だからこそ、オフザピッチの環境が大切になると思うんです。そのなかで僕は、サッカーの素晴らしさを伝えていったり、子どもたちや現役を終えた選手により良い環境を与えられるようなことを、少しずつでもやっていきたいと思っているんです」
──この夏には様々なイベントも企画なさっているようですね。そちらはまた別項(※)で紹介させていただきます。今日はどうもありがとうございました。
(このインタビューは5月14日に行ないました)
インタビュアー/戸塚 啓
サッカーダイジェスト編集部在籍時に日本代表を担当し、98年10月からフリーに。
『Number』で定期的に執筆し、『ワールドサッカーグラフィック』ではサッカー小説『コラソン』を連載。
『スポニチワールドサッカープラス』『OCNスポーツESPORTE』でもコラムを執筆。
詳しくはこちら
「日本のサッカーって、自分の成功よりチームで一緒に成功しようという考えが根底にあると思うんです。みんなが平等に、という感じで。出る杭は打たれちゃう。でも大切なのは、お前がここで決めるゴールは、みんなのゴールなんだってこと」
──みんなを幸せにするゴールですよね。
「ホントはそこが、前面に出てこないといけない。子どもたちの指導でもそのあたりは気をつけているんですけれど、僕らが子どもと接する時間って、長くても2時間ぐらい。一日24時間のなかの、たった2時間です。残りの22時間は家庭であり、学校であり。だからこそ、オフザピッチの環境が大切になると思うんです。そのなかで僕は、サッカーの素晴らしさを伝えていったり、子どもたちや現役を終えた選手により良い環境を与えられるようなことを、少しずつでもやっていきたいと思っているんです」
──この夏には様々なイベントも企画なさっているようですね。そちらはまた別項(※)で紹介させていただきます。今日はどうもありがとうございました。
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インタビュアー/戸塚 啓
サッカーダイジェスト編集部在籍時に日本代表を担当し、98年10月からフリーに。
『Number』で定期的に執筆し、『ワールドサッカーグラフィック』ではサッカー小説『コラソン』を連載。
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ご提供数 : 3名様
応募締切 : 7月19日(木)10:00まで
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