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高津真紀独占インタビュー

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──では、旦那さまと出会ったきっかけは？
きっかけは共通の知り合いが『古田さんの結婚披露宴に呼ばれているから･･･終わったら、何人かお友達と飲みに行かない？』って言われて。
そのときに主人が来ていたんです。
私はあまり野球に詳しくなくて、主人のことも知らなかったので、少ししか話はしなかったのですが。

──知らなかった？ホントですか？
はい。
でも、タキシードを着ていたから結婚式に出ていたチームメイトかなというくらいしか分からなかったんです。

──でも、その時、ちょっとしかお話をしなくて次に発展はしないんじゃないんですか？
皆にも聞かれるのですけど。
何となく場も終わりかけてたので、私が立ち上がったら、彼も出てきたので、違うところでもう少し飲もうかってことになって、二人でちょっと飲んで話をしたのが最初です。

その時に彼は携帯電話のCMに出ていたらしく、携帯電話を持っていて、
彼がその電話番号を教えてくれて、私は家の番号しか無いからそれを交換して･･･
それから時々電話をし始めて。

そこがスタートっていうか、最初は友達って感じでした。
私も仕事があるし、彼も遠征に出るし、そんなに会う時間は無かったので。

──じゃあ、第一印象は・・・
多分、彼も私もお互いタイプじゃ無かったと(笑)

今みたいに、いつでもどこでも電話できるのが当たり前の時代ではなかったから、結構FAXでやりとりすることが多かったです(笑)
家に帰るとFAXが届いていて、それに私も返事を送る、みたいな感じかな。

──旦那さまの何処に惹かれたんですか？
まめなところですね。
いまも相変わらずまめですよ。

──“すぽると！”の時でも？
そうですね、電話をしてきますね(笑)

──プロポーズはどんな感じだったんですか？
私の父が先に落とされちゃったんですね。
父が東京に出張が多かったので、一緒にご飯を食べたりしているときに、主人が『僕も遠征が多いし、彼女もフライトに行くし、あまり会う時間が無いから、一緒に住んでもいいですか？』って父に聞いちゃったんです。
そうしたら、父が『どうぞ』って(笑)

もう29歳だったので、父も（ここで行っておかないと行き遅れるぞ）っていう感じだったのかな。

──じゃあ、プロポーズは曖昧な感じですね。
曖昧ですね。
改めて『結婚してください』って言われることも無く、一緒に住んでいたので。

そのまま結婚式の日に籍を入れに行ったので、ヘンな感じではありますね。

──結婚式は盛大に？
レストランなどでのパーティ形式が流行り始めた頃ではありましたが、呼ぶ方も多かったのでホテルの披露宴にしました。