加藤沙耶香インタビュー
──いつ頃から芸能界を意識していましたか?
いつなんだろうな~。
子供の頃になりたいと思っていたのはアイドルで、保育園の頃から絶対テレビに出たいと思ってました。
──テレビで活躍するような人になりたいと?
はい。
小学生の頃は友達同士でドラマのワンシーンを再現したり、自分たちで作った手作りのチケットを配って『放課後、ここでやるから』って“ドラえもんのジャイアンのコンサート”みたいに人を集めてやってました(笑)
──注目されるのが好きだったんですか?
好きだったかも。
児童会とか生徒会とか、そういうのは全部やってました。皆より早く学校に行って校門の前に立って“挨拶運動”が一番好きでした。
──元々、リーダー的素質があったのかな。
どうなんですかねぇ…。でも、仕切りたがりの目立ちたがりです(笑)
──じゃあ、ずーっと芸能界に憧れがあったんですね。
でも、小学校の卒業文集には『アイドルになりたい! タレントになりたい!』って書くのが恥ずかしくて、結果書いたのは『パティシエになりたい』という…(笑)
中学生になって考えた進路はヘアメークさんとか美容師さんでした。これは母が美容師で、ちょっと憧れもあったんです。
高校生になって最終的に進路を決めるときに(やっぱり東京に行きたいな…)って思って公開オーディションを受けたら最終まで残れて『東京に来てください』って言われて今の事務所にスカウトして頂きました。
──夢は叶いましたね。
“東京に行きたい”って夢や“タレントになりたい”“アイドルになりたい”っていう子供の頃の夢は叶いました。
でも、海外に住みたいし、実家に一戸建てを買ってあげたいのもあるし…。
そう考えると、まだ全然叶ってないですね(笑)