カクトーク 第5弾 K-1ジャパンを支えた男 中迫 剛
カクトーク第5段 正道会館の先輩でもありますK-1ヘビー級を代表する日本人選手の一人、中迫 剛選手。 武蔵選手と同じ98年にK-1デビューし日本のヘビー級を引っ張った立役者の一人。僕がk-1に移って大阪で練習するようになってからはみんなで天満の商店街でご飯を食べたり、銭湯にいったり沢山の思い出があります。
現在中迫さんは イタリアンレストランのオーナーでもあり、第二の人生を歩んでいますが、今回は思い出の地の一つ、天満駅から徒歩30秒 昭和な雰囲気満点の 喫茶店 「オリオン」にて選手時代とこれからの格闘技界の話について語りました。
中迫(迫) 安廣(安)
以下敬称略
【若者へメッセージ】
(迫) そうだから最初飲食業を始めたのも、選手目指している子たちとかがバイトできてね、試合前とかは融通きかせたりしてとか考えていたんだけど、今は目指している選手もいないし、応援したい子もいないから、そおゆうところも考えて行きたいよね。
今は若い子たち遊んでないもん街で、お年寄りばっかだよ街も。 だから若い子たちに元気になってもらって、 好きな事に打ち込んでもらいたいよね。
何でもいいから、好きなものを作ってほしいね。
(安) ほんとそうですね。ネットで色んな情報を得れて便利なんですけど、自宅にいたって何も始まらない。 一歩外に踏み出さないと。
(迫) 未だに店やってて、昔見てたよ、とか応援してたよって言ってくれる人が来てくれるから、やってて良かったって心から思えるし、ホント有難し、そんな人達に少しでも還元していきたいっていう気持ちで働いているかな。今は。
だから充実してる。後は、安が98年に新人戦で出てきて、オッー て思うような刺激に会いたい。
(笑い)
(安) ありがとうございます。
(迫) また若い子を見て刺激をもらいたいね。
ゆくゆくは正道の空手で後進の指導をしていきたい気持ちもあるんだけど、現状大阪で俺が入る余裕がないかって思うし、だから違う形で道場を出す後輩の応援ができたりね。
(安) 何らかの形で先輩としてサポートしていきたい。 最高の形ですよね。先輩として。
最後に もう試合はしないですか?
(迫) できないでしょう、元に身体を戻すのに一年ぐらいかかるでしょう。 軽く身体を動かしてるけど、昔の10分の1ぐらいしか動かしてないから試合はきついね。
まあまあ色んな事はやりたいなとは思ってるんだけどね、一人でも多くの若者が目指すべき舞台ができてくれたら嬉しいけどね。 選手だった仲間で集まって何かできないかなって思うよね。
(安) 確かに誰かを待っていても何も始まらないし、僕たちの代で途切れるのも嫌ですよね。
僕たちでやっていかないといけないのかもしれないですね。
昔の仲間が集まれば何か生まれそうな気がしますよね。
(迫) うん なんかやらなきゃいけんね、なんかそんな気になってきたな なんか。
(安) 僕たちが育った格闘技を僕たちが今度は繋げて行かなきゃですね。
なんかやる気が出てきたぞ~、動かないとですね。
今日は忙しい中ありがとうございました!
(迫) こちらこそ、ありがとう! なんかやんなきゃいけんね!
カクトーククールダウン
現在はイタリアンレストランのオーナーをされ、第二の人生を充実して過ごしていることを話せて僕も嬉しい気持ちになりました。
もちろん、現場から離れた今も、格闘技を忘れたわけではなく、後輩や格闘技界を盛り上げたい、後輩たちが夢を見れるような格闘技であって方しいという思い。
また何か考えて行かないといけないんだと、改めて思いました。
貴重なお話ありがとうございました。
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