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――AIRIさんからは、どんなアドバイスを？
MIYU：AIRIさんと同じサビを歌っていたので、アクセントの場所とかを教えてもらって。一緒に歌ってくれたりするので、ホントに助かりました。
AIRI：アクセントのつけ方や、自分でここの声の出し方が苦手だなと思ったところには、譜面に自己流の記号みたいのをつけているんですけど、それをMIYUちゃんやYUMAにもつけてあげたりしました。
YUMA：Dメロのところがすごく難しくて、録り直したんですね。そのときに高い音がうまく出なくて、AIRIさんにいろいろと教えてもらいながら練習しました。

――具体的に、高い音を出すコツとは？
YUMA：「大きく喉を開いて、オペラみたいに歌うともっと大きな声が出るよ」って。
HIKARI：逆に難しくない!?
NENE：AIRIとYUMAの練習法はユニークなんですよ。
HIKARU：なんか、超おもしろいのがあったんだよな。なんだっけ？
AIRI：（手を大きく広げながら）こうして歌いなさいとか？
HIKARU：それだ！　みんなで練習室に行ったときに、AIRIから「あれ、やり」みたいな感じで言われて、YUMAが「わかった！」っていきなり手を広げるから、何が始まるの!?　ってなった（笑）。
YUMA：「声を前に出して！」みたいな感じで（笑）。
AIRI：私が印象に残っているのは、HIKAさん。1回録音したんですけど、次の日になって「やっぱり歌い直してもいいですか？」って録り直したんです。“自分が満足していなければ、聴いてくれる人も満足できないから”というHIKAさんの考え方がスゴイなと思って、勉強になりました。
HIKARU：ふふふ。
AIRI：レコーディングでの一番の思い出というと。歌詞に「♪こんなはずじゃない」という箇所があるんですけど、そこのパートは全員の声でコーラスが入っているんですよ。レコーディングではふたりずつ歌ったんですけど、私はHIKAさんとペアで。めちゃくちゃ笑顔で声のトーンを3段階くらい変えて歌ったり、ものすごく楽しかったです。
HIKARU：楽しかったね！
NENE：レコーディングの後半で録ったこともあって、あのときは和んだ空気が流れていましたね。

――CHERRSEEの楽曲は、毎回振付も楽しみなのですが、今回のポイントを教えてください！
NENE：ひとつは、サビの最後に、王冠ポーズといってみんなで頭の上に指を王冠っぽく作ってポーズをする場所があるんです。それはたぶん、ダンスの先生が“Lady＝王冠”みたいなところから考えてくださったと思うんですけど。もうひとつは、お尻ダンス。サビの部分でお尻をフリフリするところがあって、そこもポイントになるのかな。
YUMA：あと、1サビと2サビの振りが違うんですけど、個人的には2サビの振りが大好きで！　アップダウンがあるというか、上から下にしゃがんだりとか、魅せる振りになっているんですよ。
NENE：1サビと2サビの振りが違う曲というのは初めてだよね。なので、1曲を通していろんなダンスを見てもらえるかなと思います。

――今回、パフォーマンスはもちろんですが、NENEさんが髪をバッサリ切ったりと、みなさんの外見にも変化が見られますよね。
NENE：そうなんですよ！　今回、みんなガラッとイメチェンをしました。MIYUちゃんは、今は伸びちゃったんですけどエクステをつけたりとか。
MIYU：これにはきっかけがあって。この間、成人式の前撮りがあったんですけど、次の髪型をどうしようかなというタイミングだったんですよ。着物を着るというのと、やっぱり二十歳になるということで、少しでも大人っぽく見せられたらいいなという自己マンと（笑）。
NENE：でも、今までとはまた違った魅力が表現できてるよね。
MIYU：それを『Lady』という曲に合わせて、自分のなりたいレディになれたらいいなという意味も込めて、雰囲気を変えたくてエクステをつけました。

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