3ヶ月連続で新曲を配信中の松尾太陽が、そのフィナーレとなる「ハルの花」を3月17日にリリースすることが決定した。作詞・曲を松尾本人が手掛ける本作は、不安な日々に立ちすくむ人々にエールを贈るポップチューン。出会いと別れの季節に心震わせるメロディックなナンバーが、きっとアナタを勇気づけてくれるはずだ。
自身の音楽ルーツである“CityPops”をコンセプトとした6曲入りミニアルバム『うたうたい』で、昨年9月にソロデビューした松尾。中でも自身初となる作詞・曲に挑戦した「掌」では、リクエストやShazamのチャートで上位を獲得するなど、クリエイターとしても非凡な才能を示してきた。さらに、今年1月からは3ヶ月連続で新曲をリリース。1月の「Magic」では全英詞のダンスチューン、2月の「体温」では切なさ極まるR&Bバラードと、ソロとして新たな領域へと果敢にチャレンジし、理想とする“間口の広いエンターテイメント”に向かって、着実に歩みを進めてきた。
そして今回の「ハルの花」は、ラブソングが続いた直近2作とは打って変わり、包容力にあふれた一種の応援ソング。ピアノに導かれる松尾の真っ直ぐすぎるほどに真っ直ぐな歌声が、何気ない日々の幸せを伝え、扉を開けて一歩踏み出す勇気を与えてくれる。冬が春へと続くように、過去、現在、未来という時間のつながりを描いたリリックも実に詩的なうえ、日本人の心を打つ叙情味あふれる旋律は、「掌」に続いて“松尾節”とも呼べるもの。その「掌」では上京という自身の旅立ちを綴っていた彼が、自作曲2作目にしてリスナーの背中を押す楽曲を発表するという流れにも感慨深いものがある。
例年以上に不安と孤独に沈みがちな今だからこそ、新しい一歩を踏み出す春という季節に、リスナーを支えられる曲を発表したいという、自身の強い想いから生まれた「ハルの花」。どんなに遠く離れていても、この声を届けてゆくという決意に満ちたミドルナンバーの温かな響きに、希望にあふれた春の陽射しを感じてほしい。
【松尾太陽・コメント】
これからの春に向かって新しい生活を始めようとしている人、一歩を踏み出そうとしている人、みなさんの背中を少しでも押せるような、そして支えれるような応援歌を目指して作りました。入学、卒業、上京、新生活、挑戦、葛藤、そういった要素が沢山入っています。みなさんの心の中に綺麗なハルの花が咲きますように。
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「松尾太陽、3ヶ月連続配信の第三弾『ハルの花』をリリース」