「どんな状況でも音楽を止めない」と宣言しているMIYAVIが新しい試みとして、バーチャルプロジェクト ”MIYAVI Virtual”を始動させた。
第一弾として、全編USアニメーションチームによって制作された「Holy Nights」のミュージックビデオを公開し、第二弾として、自宅スタジオから「“Holy Nights” Virtual Tour 2020」を開催し、各プラットフォームを介して、自宅スタジオから、日本、アメリカ、ヨーロッパ、さらには中国まで配信するという画期的な試みで話題となっている。また、先月22日テレビ朝日系列『MUSIC STATION』にリモート出演し、ファミリーコラボライヴで「Holy Nights」を披露し、全国のお茶の間へと音魂を響かせた。
そんなMIYAVIがバーチャルプロジェクト“MIYAVI Virtual”第三弾として、全編USプロジェクトチームにより制作し、ヴォリュメトリックキャプチャを使用した3D映像となる「Need for Speed」ミュージックビデオ公開した。(ヴォリュメトリックキャプチャとは複数台のカメラを用いて空間を3次元的に取り込むことで、今まで出来なかったカメラワークや物理制約を受けない映像表現を可能にしている。)
そして、6月27日には、Virtual LIVE の続編として、「MIYAVI Virtual LIVE – Level 2.0」を開催することが発表された。ついにバンドスタイルでの演奏と新たなカメラワークにチャレンジする等、今後の配信スタイルにとっても影響を及ぼす画期的な試みを予定している。詳細は後日発表する予定。
【MIYAVI・コメント】
「“Need for Speed”ミュージックビデオ、ついに完成しました。コロナの影響により、アメリカへ飛べなかったので、東京で撮影したデータをアメリカへ転送し、USクリエイティヴチーム制作指揮のもと作成しました。ヴォリュメトリックキャプチャにより実現した MIYAVI Virtual の世界観、リリックとリンクした映像の疾走感も感じてもらえると嬉しいです。後半から出てくる仮想・BMWに乗る MIYAVI も要チェックです。
そして、バーチャルライヴ Level 2.0 、発動します。インスタグラムでのファミリーライヴに続いて、バーチャルライヴ Level 1.0 では、自宅スタジオから、日本、アメリカ、ヨーロッパ、そして中国への配信にチャレンジしました。そして今回、バンド編成に加え、少しだけ新たな試みにも挑戦したいと思っています。10年以上前に海外ツアーをやり始めた時の感覚と似ています。こんな時だからこそ、ひるまず、いろんなことにチャレンジしていきたい。MIYAVI Virtual、まだまだ続きます!!!!」
このような状況の中、「音楽を止めない」と語っているMIYAVI。その熱き思い、音魂は全世界に響き渡らせるに違いない。さらなる、今後のMIYAVIの動向に目が離させない。
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「MIYAVI、進化系バーチャルライヴの開催が明らかに「こんな時だからこそ、ひるまずチャレンジ」」