10月13日、東京国際フォーラムにて『「山崎育三郎の I AM 1936」Presents THIS IS IKU 東京国際フォーラム』が行われた。
「山崎育三郎の I AM 1936」とは2017年よりニッポン放送で放映されているラジオ番組。
俳優の山崎育三郎がメインパーソナリティーを務め、リスナーからのリクエストに即興で弾き語りを披露するほか、様々なゲストとのトークも行われている。
今回のイベントは同番組のはじめてのイベントとなっており、ラジオでお馴染みの弾き語りコーナーをはじめ、この日限りのスペシャルステージのほか、様々なゲストも招かれ山崎とのコラボレーションも行われるなど盛りだくさんの内容となっている。
冒頭、花火と共に王子のような白い衣装で突如登場し、会場のファンを驚かせた山崎。
手に持った杖を振るうと、ステージのライトがまるで魔法のように光り出すなどこれぞ“エンターテイメントショー”といった華やかな空間と演出で、スタート直後から一気に観客を引き込んでいく。
この日は山崎のソロパフォーマンスも披露されたが、バンドの生演奏と共に「I LAND」「WONDERLAND」などミュージカルを彷彿とさせるような華やかな楽曲から、疾走感のあるポップス、山崎が日本語版キャストを担当した映画『美女と野獣』の楽曲「ひそかな夢 Evermore」では切なくも、観客を圧倒するような迫力を持ったラブソング、自身で作詞を行なった「Keep in touch」などいずれも雰囲気の異なる幅広い楽曲を聴かせ、実力の高さを見せるパフォーマンスを披露。
また合間にファンを煽ったり、立たせたりしつつ、バラードが始まると楽曲の雰囲気に合わせたセリフ口調で「座っていいよ…」と呼びかけ、笑いを誘う場面も見られた。
MCではドラマの役作りため、髭が剃れないことに触れつつ「男性には評判が良いので、剃らないでこのまま行こうかな?」と明かすと、観客からはどよめきが起こっていた。
またこの日のイベントについては「とにかく僕がやりたいことづくし」と語り、「僕史上、今日一番歌うかもしれません」と告知をすると会場からは大きな拍手が起きていた。
その後も豪華共演者とトークやパフォーマンスを行うほか、山崎と城田優・生田絵梨花・水谷千重子らによるコラボ曲「君は薔薇より美しい」、会場を練り歩きながらファンとの交流なども行うなど、盛りだくさんのイベントとなり、最後に山崎は「来年もやりたい」と感慨深げに口にした。
http://www.1242.com/radio/ikusaburo/
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「【ライブレポート】山崎育三郎、「美女と野獣」の名曲からポップスまで幅広いソロ曲で観客を魅了!<「山崎育三郎の I AM 1936」Presents THIS IS IKU 東京国際フォーラム>」