ダンスボーカルユニット・Leadの鍵本輝、谷内伸也、古屋敬多がトリプル主演を務める『NEWライブ・レボリューション』~スッポンポンで愛を!~が10月11日(木)、東京・品川プリンスホテル クラブ eXにて開幕した。
開幕に先がけ行われた公開ゲネプロでは、まず鍵本が「裸一貫、スッポンポンでがんばりましょう!」と挨拶。冒頭からLeadの3人によるキレのある歌&ダンスを披露し、そこに皇希や元SECRET GUYZの吉原シュート、ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」(’17年)でビリー役を務めた未来和樹も加わった6人による華やかなパフォーマンスで開演した。
本作は、現実に嫌気がさした青年や夢を追いかける若者たちが出会い、音楽やダンスパフォーマンスを通じて心を通わせ、ひとつのチームになるまでを描いたストーリー。前出のメンバーのほか、ワハハ本舗の梅垣義明、南里美希、伊与勢我無、小玉久仁子が出演。企画・構成・演出をモトイキシゲキ、上演台本をホチキスの米山和仁が手掛けた。振付は出演者でもある皇希が担当している。
360°の円形ステージを活かした華やかなパフォーマンスは大きな見どころの本作。それぞれの魅力を引き出すソロダンスに加え、古屋と皇希をはじめとするさまざまな組み合わせのダンスや、列車の到着メロディに合わせたダンスなど、この作品でしか観ることができないであろう新鮮なパフォーマンスが盛りだくさんで届けられる。それに加え梅垣の歌ステージや、未来による弾き語り、吉原のダンスなど、あらゆるジャンルのパフォーマンスがたっぷり詰まった作品となった。
「みんなを元気にしたい」と路上パフォーマンスから始まった彼らの奇跡的な出会いから動き出す夢や希望そして愛を大切にした物語は、同じく路上パフォーマンスから出発したLeadの道のりとも思わず重ねてしまいそうなサクセスストーリー。登場人物一人ひとりがそれぞれに影響を与え合いながら、心を開き、想いを交差させ、一人では辿り着けないようなラストに向かっていく。そして迎える最後のショーは、まさにタイトルの「~スッポンポンで愛を!~」と言える剥き出しのパフォーマンス。普段、ステージ上で観る彼らとはまた違った役としてのダンスや歌で、客席を魅了する。
笑いの要素もあり、梅垣と小玉による漫才や各回日替わりでコロコロチキチキペッパーズやライスら吉本芸人が”日替わり芸人キャスト”として出演。あらゆるエンターテインメントがギュッと詰まった作品となっている。
ゲネプロ後、谷内は「Lead3人で揃う舞台は久しぶりですし、360°のステージは舞台では初めてなので、楽しみでもありドキドキでもありますが、来てくれた方に楽しんでもらえるように精一杯頑張りたいと思います」、鍵本は「やるしかない。心もスッポンポンになって舞台にチャレンジします。舞台の可能性を信じて、お客さんにチャレンジ精神を伝えられたら」、古屋は「いつもは歌って踊って一緒にやってるものなので、(お芝居は)新鮮です。お客様にはワクワクしてもらったり、明日への活力になればと思っています」とそれぞれ挨拶。笑顔で開幕に向けて意気込んだ。
公演は10月21日(日)まで品川プリンスホテル クラブ eXにて上演中。
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「Lead、初トリプル主演舞台『NEWライブ・レボリューション』~スッポンポンで愛を!~がついに開幕!」