日本のポップカルチャーのキーマンを多数生み出してきたアソビシステムが誕生して10周年。これを記念したイベント「ASOBIEXPO」が7月21日(土)、新木場STUDIO COASTにて開催された。このイベントは昼の部と夜の部に別れており、昼の部は「ASOBIFES!!!」と称して開催され、事前応募により無料招待されたラッキーな観客が大集結。きゃりーぱみゅぱみゅ、CAPSULE、三戸なつめなど、アソビシステム所属のアーティストやモデルが多数出演し、大いに盛り上がった。
メインステージとなるARENAでは、まずは1stアルバムをリリースしたばかりのMANONのライブからスタート。続いてTEMPURA KIDZのエキサイティングなパフォーマンス、さらに「ASOBISYSTEM × CHOKiCHOKi 次世代美容師コンテスト
」と、開始早々から様々な催しが展開。次から次へと展開する様から目が離せないオープニングとなった。
ここからはアソビシステム所属のモデルが登場するスペシャルファッションショーを経て、アソビシステムのレーベルであるFUJIYAMA PROJECT JAPAN所属のアイドルグループのライブステージが展開。最初に登場したのは新宿2丁目出身のユニットGAY-SHA GALs。さらに最近メンバーが4人になったハッピーくるくる、山口県から車で10数時間かけて来たというYamakatsuがステージを盛り上げた。
続いて登場したのは三戸なつめ。これまでのステージとは打って変わって、三戸はストーリー・イラストともに自身が描いた絵本「ムム」の朗読劇を披露。三戸が物語を朗読し、登場するキャラクターのセリフはそれぞれ別のナレーターがストーリーに命を吹き込むといった試みで、会場はすっかりリラックスムードに。
その後もスペシャルファッションショーの第2弾、さらにFUJIYAMA PROJECT JAPAN所属のアイドルグループが登場。デビューしたてで今日が2回目のライブだったというEVERYDAYS、全国ツアー真っ最中のさきどり発信局らがステージを盛り上げた。
様々な切り口のステージが続く中、あっという間にARENAステージも佳境へ。ここで登場したのが新しい学校のリーダーズ。セーラー服姿で披露する体育会系の熱いパフォーマンスと、昭和歌謡的なインパクトある曲の世界で会場を沸かせた。そしてラストに登場したのが、アソビシステムを代表するアーティスト2組。中田ヤスタカ率いるCAPSULE、そしてきゃりーぱみゅぱみゅ。満員のARENAにCAPSULEが登場し、一気に会場をクラブ化し、きゃりーぱみゅぱみゅにバトンタッチ。きゃりーのヒットナンバーで昼の部「ASOBIFES!!!」は大盛況の中、締めくくられた。
メインステージとなったARENA以外でも、会場内にはミニステージでのトークショーや出演したアイドルたちと直接触れ合える物販特典会、モデルたちによる私服フリーマーケットまで幅広い催しが開催され、フェスに相応しい盛り上がりを見せていたのも印象的だった。
アソビシステムの展開するすべてが凝縮された「ASOBIFES!!!」。このイベントをを通して、改めてアソビシステムの魅力を実感することができた。次の10年はどんな展開が待っているのか。今後のアソビシステムにも期待が高まるところだ。
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「【写真特集】三戸なつめ、TEMPURA KIDZ、EVERYDAYSらアソビシステム所属のアーティスト、モデルたちが10年に一度の大集合!7/21新木場STUDIO COASTにて「ASOBIFES!!!」開催!」