7月14日(土)、神奈川・横浜アリーナにてFMラジオ局J-WAVE主催のライブイベント「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」の初日が開催され東京スカパラダイスオーケストラが登場。8,500人の観客を熱狂させた。
東京スカパラダイスオーケストラはアルゼンチンで人気のスカバンドをベースとしながら様々なジャンルの楽曲を聴かせる。またゲストボーカルとして奥田民生、チバユウスケ、Ken Yokoyamaら豪華アーティストとのコラボ曲も毎回話題となっている。
会場が真っ赤に染まり、スピード感あるスカビートチューンが会場に鳴り響く中、レッドライトに照らされたメンバーが登場。
メンバーが絶妙なグルーヴ感で音合わせを始める中、谷中が音と会場の空気を操るように手を挙げ出し、会場の期待感を高めて行く。
そして「行くぞ!」という絶叫と共に、疾走感のあるアップテンポチューンの『Samurai Dreamers<サビレルナ和ヨ>』『DOWN BEAT STOMP』『Glorious』を披露。
開始直後から全力のメンバーたち。楽しそうに観客を煽り続け、有無を言わさず会場中をスカパラの持つ世界観へと引き込み、大きな一体感と熱狂の渦が作り上げられていく。
MCでは「心の中には音楽にしか洗い流せないものがあると思っています。思いっきり洗い流して、楽しんでくれ!」と呼びかけた。
その後もCM曲としてもお馴染みの『Paradise Has No Bordr』では、各メンバーのレベルの高いソロ演奏も披露されたほか、フォーメーションを組んで演奏を行う‟見せる“パフォーマンスも行い、ひと時も観客を休ませる事なくボルテージを上げ続けていく。
そうした中で「まだまだ行けるだろ!」と叫び始まったのは『ルパン三世‘ 78』。
疾走感のある楽曲と共に、スカパラらしさ満載のグルーヴ感、フォーメーションによる演奏など加わり、しびれるようなハイクオリティのパフォーマンスを見せつけ観客を魅了した。
この日は全9曲を披露し、演奏を終えると「たくさんの笑顔をありがとう!」と感謝の言葉を述べ、「1枚写真を撮らせてください」と会場を背景にして楽しそうにセルフィ―を撮影するメンバーの姿も垣間見れる事ができた。
J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*
東京スカパラダイスオーケストラ セットリスト:
SE I Velos / Los Baby Dolls
M1 Samurai Dreamers<サビレルナ和ヨ>
M2 DOWN BEAT STOMP
<MC>
M3 Glorious
M4 Paradise Has No Border
<MC>
M5 銀河と迷路 -short-
M6 SKA ME CRAZY
M7 ルパン三世‘ 78
M8 ちえのわ
M9 ペドラーズ
「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」とは
神奈川・横浜アリーナにて7月14日〜16日の3日間開催。
音楽ステーション「J-WAVE」ならではの“音楽愛“にあふれたイベントとなっている。
まず各日ともシーンの最前線で活躍する豪華アーティスト達が出演しているが「目当てとする出演アーティスト以外の‟思わぬ魅力“に出会って欲しい」という事で敢えて事前にタイムテーブルは公表せず、オムニバス形式でライブを進行。
またそれぞれのライブ時間も1時間近く取られており、旬のアーティストたちの音楽をたっぷりと味わう事ができる贅沢な3日間となっている。
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「【ライブレポート】スカパラ、冒頭から8,500人の観客を大熱狂の渦へ!<J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 >」