7月7日(土)・8日(日)、横浜アリーナにて、JUMP MUSIC FESTAが開催されている。“「音」でつくる「週刊少年ジャンプ50周年記念特別号」“をコンセプトに、ジャンプにゆかりのあるアーティストが出演する「ジャンプ×音楽」の融合イベントだ。
氣志團がイベント後半にライブステージに登場した。
「BE MY BABY BE MY BABY・・・」
迫り来る登場SEに乗せて、赤いレーザービームがアリーナ内を交差する。
バンドサウンドを中心に構成された楽曲『スパトニック・シティ・ブビ ブビ〜黎明篇〜』をきっかに、氣志團のステージがスタートした。続けて、『夢見る頃を過ぎても』を思いっきりパフォーマンス。
綾小路翔は、「ジャンプ大好きですか?俺たちもジャンプ大好きです!」とオーディエンスに問いかけながらも「思えば、小学生低学年からジャンプ。時には食べたりしながら。」とテンポよくトークを展開し、しっかり笑いをゲット。
さらに、「胸ではなく、心に7つの傷を持ってます。」とポップな言い回しをして、フラれた7人の女の子の名前をあげてみせる場面も。これをきっかけに、胸に7つの傷を持つ主人公が活躍する、北斗の拳の主題歌『愛を取り戻せ!』をカバーで披露した。曲の途中で、アニメ主題歌を数多く歌ってきた、きただにひろしが登場し、コラボステージを行った。
綾小路が「俺たちがピンチのときに駆けつけてくれる!」と言うと、「それがジャンプ魂じゃないか!」と、きただにがハートフルに返した。ONE PIECEのオープニングに起用された『ウィーキャン!』では、ステージにはピンクの学ラン姿のダンサーも登場。華やかなステージとなった。
綾小路は、オーディエンスを見渡す。
「少し飛ばすぜ、しっかり掴まってろよ。行こうぜ、ピリオドの向こうへ。」
ヒット曲『One Night Carnival』をオーディエンスと一緒に熱唱すると、綾小路は、「いま俺たち、ひとつじゃね?音楽を通じて、ジャンプを通じて。」と、感動した様子だ。
ジャンプは50年前に創刊号が発売され、また、『One Night Carnival』は、17年前の曲だ。「新しいものを!」と綾小路のアナウンスから『One Night Carnival2018』を星野源の『恋』風アレンジで披露した。
ラストは、どこか切ないメロディが印象的な『さよなら世界』を熱唱。
そして、最後に綾小路からメッセージだ。
「これからもジャンプを愛していこうぜ!センキュ!」
(取材/文:村松美紀)
JUMP MUSIC FESTA@横浜アリーナ
7月7日 氣志團
M1 スパトニック・シティ・ブビ ブビ〜黎明篇〜
M2 夢見る頃を過ぎても
M3 愛を取り戻せ!
M4 ウィーキャン!
M5 One Night Carnival
M6 One Night Carnival 2018
M7 さよなら世界
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「【ライブレポート】氣志團がJUMP MUSIC FESTAできただにひろしとコラボステージを展開! 綾小路翔「ピンチのときに駆けつけてくれる!」」