3月20日、今回で21回目を迎える「限界突破」をテーマに圧倒的一体感を作り上げる音楽フェス・CALDERA SONIC(カルデラソニック)が、東京・立川ステージガーデン（TACHIKAWA STAGE GARDEN)で開催された。
この音楽イベントに4人組ロックバンド・Lenny code fiction（レニーコードフィクション）が出演した。エモーショナルな雰囲気を醸し出す『Memento』でスタートしたLenny code fictionのステージ。「観た感じバチバチ盛り上がってるね！」と間髪入れずにTVアニメ「炎炎ノ消防隊」のエンディングテーマ曲に起用された『脳内』を畳み掛けMCへ。
「僕ら自身めちゃめちゃ久しぶりのライブ。2020年ライブがことごとく中止になって、悔しくて、めちゃめちゃライブがしたくて今ここにいます」と挨拶するボーカルの片桐航。思うような活動ができなかったという2020年。やるせない気持ちを抱えながらも、「苦しい人は俺だけじゃない。もうちょっとしたら最高の景色があると思ってやってきました」と胸の内を明かした。
「普段の鬱憤をぶつけていきましょう！去年信じてやってきたこと。今年信じて続けていること。全て俺の道、『Make my story』だ！」と曲フリも合わせて『Make my story』を披露する。この楽曲はTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマでもある。心地よいサウンドを響かせながら、続けてマイクを拡声器に持ち替え『Enter the Void』、オーディエンスのクラップも弾む『KISS』を立て続けに熱唱した。
「感動をどうもありがとう」と最後のMCで挨拶する片桐。「これから何百回見るライブで俺たちが、この4バンドが一番だったと言わせたい！ライブを絶やさないように、終わらせないように」という願いを込め、最後は『Flower』を爽やかに歌い上げステージを終えた。
情報提供元：WWSチャンネル
記事名：「Lenny code fiction、「苦しい人は俺だけじゃない」オーディエンスへ希望を届けるステージをCALDERA SONIC Vol.21（立川ステージガーデン）で見せる！」
