ダンス&ボーカルグループ・超特急でボーカルを務めるタカシが、本名の松尾太陽として、9月2日にソロデビューすることが決定。全6曲入りのミニアルバム『うたうたい』をリリースすることが発表された。“City Pops”をテーマに、豪華クリエイター陣を迎えたデビュー作では、音楽、ビジュアルともに彼自身の“本質”により迫って、これまで見せたことのない表情を提示。シンガーとして、新たな境地への一歩を踏み出してゆく。
デビュー作のタイトルである『うたうたい』は、これまで数度にわたり彼が行ってきたソロライブのタイトル。今作には2019年の『Utautai』で披露したオリジナル曲をブラッシュアップしたナンバーや、松尾自身が手掛けた未発表の新曲も収録されており、さらにリード曲は新進気鋭のマルチアーティスト・Vaundyが手掛けている。
昨年YouTubeで楽曲を発表するや、10代・20代の若者の間で瞬く間に話題になり、今年5月にCDデビューしたばかりのVaundyは、新旧問わず多彩な音楽性が魅力。中でも750万回再生を突破した代表作「東京フラッシュ」に漂うシティポップの香りなどは、両親の影響で1970年代、80年代の音楽にも造詣が深く、ソロライブでもはっぴいえんどやシュガー・ベイブをカバーしてきた松尾と通じるものがあって、まさしく“City Pops”をテーマとする今作にはピッタリの人選。事実、リード曲の「Sorrow」はピアノやギターなどの生楽器を軸に、世代を問わず広く人の心に沁みる心地よい楽曲に仕上がっており、23歳の松尾に20歳のVaundyという平成生まれの二人が、時代を超えた“名曲”創りにチャレンジしている点にも注目だ。
その他、大塚愛によるフィロソフィックなポップチューン「mellow.P」には、彼女自身がコーラスで参加。また、堂島孝平&浅田信一のタッグに、アジア進出を果たした3人組バンドのShe Her Her Hersはオルタナティブで神秘的なナンバーを提供と、実力派アーティストたちが松尾のデビューを飾るべく集結。スタイリッシュでありながら、どこか懐かしく、ゆえに普遍性の高い“City Pops”という作品テーマを、松尾の真っ直ぐな歌声と共に見事に体現している。
さらに、ジャケット撮影のメイキングを使用したティザー映像も公開。これまでのイメージを打ち破る撮影に臨む姿、さらにジャケット上で力強く躍る直筆の歌詞からも、デビューに向けての彼の強い決意を感じ取れるに違いない。持ち前のクリアなボーカルは近年さらに伸びやかさを増し、年齢を重ねるにつれ大人の表現力も備わって、シンガーとしての進境著しい松尾太陽。一人の“うたうたい”として、歌うことの大いなる喜びを、その名の通りまばゆいばかりに我々に届けてくれるはずだ。
【松尾太陽・コメント】
普段は超特急のバックボーカルとして活動させていただいていますが、1アーティストとして、1ボーカリストとして、さらに自分自身に磨きをかけていくために、松尾太陽としてソロアーティスト活動をさせていただくことになりました。今年に入って新型コロナウイルスの流行で、予想だにしないことが起きてしまい、今も思うように動けなかったり、大変な思いをしていらっしゃる方がたくさんいると思います。
僕の活動を通して、何か少しでも色んな方にエンターテインメントを提供したい。
そして僕の歌で沢山の方を楽しませることができたら、少しでも幸せな気持ちになってもらえたら良いなと今年に入ってからずっと考えていました。今までに無い未開拓な世界に飛び込んで、更に一味も二味も違うボーカリストを目指して、まだまだ未熟な僕ですが、これからソロとしても活動をしていきたいなと思っていますので、応援をよろしくお願いします。
【リリース情報】
mini album「うたうたい」
発売日: 2020年9月2日
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「超特急 タカシがソロデビュー!豪華クリエイター陣を迎え9月にアルバムリリース」