浜崎あゆみが「ayuクリエイターチャレンジ」と題して、自身のシングル53作を含む全100曲のアカペラ音源をオフィシャルYouTubeチャンネルとオフィシャルHPにて無料公開し、自己流アレンジを募集することがわかった。
第1弾公開としてアップされたのは、デビュー曲の「poker face」やYouTube再生回数上位にもなっている代表曲「M」「BLUE BIRD」「HEAVEN」「Boys & Girls」「SEASONS」など25曲。
かねてからYouTubeをはじめとした動画プラットフォームでは「歌ってみた」「踊ってみた」動画が人気だが、コロナウイルス感染拡大に伴い在宅時間が長くなっているクリエイターやミュージシャン、一般ユーザーに、自由に浜崎の声を使って「弾いてみた」「演ってみた」「創ってみた」を投稿して欲しい、ということで今回の企画が実現した。
ハッシュタグ「#ayumix2020」を付けて、「ピアノやギターで弾いてみた」「EDMにリミックスしてみた」「アカペラと一緒に合唱してみた」「バンドで完コピしてみた」「ボカロPがコラボしてみた」「アカペラを使ってアニメ作ってみた」、、、など、表現方法に制限はなく、自由にSNSに投稿して欲しいとのこと。
そして、投稿された動画の中から優秀作品は、浜崎あゆみ公式YouTubeチャンネルのプレイリストにも掲載されるので、是非、浜崎あゆみの“うた”“声”“曲”を使って自分色にクリエイトしてみてはいかがだろうか。
浜崎はこれまでのキャリアを通じて積極的に若手クリエイターを起用してきた。
1999年12月に発売されたシングル「kanariya」にアカペラトラックを収録したことを皮切りに、その後も数枚のシングルにアカペラを収録してリミックスを公募し、応募された作品をアルバム『ayu-mi-x II』などで世に出してきた。ちなみに、当時の企画で採用されたリミキサーのひとりは、現在、音楽プロデューサーとして第一線で活躍中の中野雄太氏だ。
今回のこの企画でも新たな才能に光が当たることを期待したい。
また、ファンにとっても今回のアカペラ音源は貴重なもの。第1弾として公開された25曲の中には1998年リリースのものから2016年リリースのものまで含まれている。完成された曲ではわからない、アカペラだからこそ聞き取れるayuの息づかいなど、新たな魅力を感じて欲しい。
オフィシャルTikTokの開設や、YouTubeへのフル尺ライヴ動画無料公開、歴代ライヴで歌唱された「M」や「A Song for ××」イッキ見動画公開など、積極的に“おうち時間”を使った楽しみ方をファンに提示し、また、『国立国際医療研究センター』へ1,000万円の寄付を行うなど、この状況下で積極的な発信を行っている浜崎の、クリエイターにフォーカスを当てた取り組みは大きな注目を浴びそうだ。
【浜崎あゆみ担当ディレクターコメント】
浜崎あゆみはこれまでのキャリアを通じて積極的に若手クリエイターを起用してきました。
2000年に行ったリミックスコンテストに応募してくれた、当時学生だったクリエイターは今も多くの楽曲のサウンドプロデュースを手掛けてくれています。
今回、新型コロナウイルス感染拡大により、在宅時間が増えた方、発表する場を失った方たちに、ayuの「声」「うた」を自由に使ってもらうことで楽しんでもらえたら、と企画しました。
これまで世に出してきた曲たちが全く違うものに生まれ変わることを期待しているのと同時に、新しい才能に出会えることを楽しみにしています。
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「浜崎あゆみ、シングル53作を含む全100曲のアカペラを無料公開」