AKB48グループが1月18日(土)から1月26日(日)の9日間、TOKYO DOME CITY HALL(以下、TDCホール)にて「AKB48グループ TDCホールライブ祭り」を計16公演開催する。
7日目となる24日(金)にはSTU48の石田千穂がソロコンサート「STU48 石田千穂ソロコンサート~いえっ!に帰るまでがちほコンです。~」を開催した。
序盤から観客席のファンに自身のお面を被せ、自らはアリーナから登場するという演出で盛り上げた石田は、『チャイムはLOVE SONG』、『彼女になれますか?』、『重力シンパシー』とアップテンポなアイドルそソングで一気に会場の熱量を底上げする。
MC明けには『雨のピアニスト』を情感たっぷりに聞かせると、続く『純情主義』。『口移しのチョコレート』と妖艶な一面を見せながら、バックダンサーに沖侑果、中村舞を迎え『誰のことを一番 愛してる』を狂おしい程の愛を声に乗せてTDCホールに響かせた。さらに、薮下楓とのデュエットで「友達でいられるなら」を披露する、
幼少期に作ったうちわなどをプレゼントするコーナーを終え、再びステージが再開されると、ここからは石田の真骨頂とも言えるアイドル全開のステージで、会場の隅々を走り回ってファンと視線を交わす。ステージに戻り、沖、中村、信濃宙花、田中皓子と『ベダルと車輪と来た道と』、『オネストマン』など4曲を熱演した。
『そばかすキス』から再びソロのステージに戻り、『恋は仮病中』、『遠距離ポスター』、『好き 好き 好き』とアイドル全開のステージは加速を続ける。最後の楽曲を前にMCでは「キュンキュンしてますか!?」と煽る石田。「初めてのソロコンサートでめちゃめちゃバクバクに緊張してたんですけど、(ファンの皆さんが)安心して、暖かくて、大好きだなって思いました。本当にありがとうございます!」と感謝の気持ちを込めた。
そうして石田が披露したのは、メンバーからファンへ向けて歌われるバラードナンバー『ファンレター』。石田は間奏中に手紙を読み上げ、「個性もなくて自信もなくて、なかなか前に行けない、そんな自分が嫌でした。でも、背中を押されて少しずつ自信がついて、総選挙にもランクインさせて頂いて、今まで言葉にするのが怖かった『AKB48の選抜になりたい』とか『STU48のセンターになりたい』という夢も言えるようになりました」と、これまで支えてきたファンへ向けて想いを綴った。続けて「みなさんに恩返しをしたい。一緒に笑顔で喜びたいと思いました。これからもいろんなことがあると思いますが、ずっと前を向いて気持ちを共有して前を進んでいきたいです」と想いを述べた。
そして、「私を応援して良かったと思ってもらえるように最強のアイドルを目指したい。美さんの事が大切で大切で大切で大切で、すごくすごく大好きです。これからも応援よろしくお願いします」と、一人のアイドルとしての覚悟を、『ファンレター』の歌詞に込めた。
アンコールでは『夢力』を爽快に歌い上げ、ソロコンサートを締めくくった。
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「STU48 石田千穂、変幻自在の表現力追求のステージで魅せる!<石田千穂ソロコンサート>」