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【ライブレポート】ダイアモンド✡ユカイ、JOKERメイクで高笑い! RED WARRIORS完全復活ライブ。画像あり

10月28日

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10月14日(日・祝)に舞浜アンフィシアターで「RED WARRIORS 完全復活第一弾”Swingin’Daze”21st Century&The Greatest Hits」が開催された。ライブは2部構成となっており、第1部が解散直前の1989年に制作された最後のスタジオ録音アルバム『Swingin’Daze』の再現ライブ。そして第2部は『The Greatest Hits』という贅沢な組み合わせだ。

今年1月に完全復活を宣言したRED WARRIORS。これまでも一時的な再結成やピンポイントでの活動をしてきた彼らだが、今回はただの復活ではなく「完全復活」だ。6月にはアルバム『Swingin’ Daze』リリース30周年完全版ライブを実施し、この音源がアルバム化されるなど、2019年は「完全復活元年」ともいえる記念すべき年になった。そんな中で満を持して開催された2部構成の「完全復活第1弾」ライブの様子をレポートする。

【第1部 “Swingin’ Daze”21st Century】

第1部はアルバム『Swingin’Daze』の再現ライブ。スモークが舞い上がる中、木暮”shake”武彦のギターが響き、ドラムがゆっくりと絡み合う。待ちわびていたオーディエンスの手拍子が会場中に響いたかと思うと、雰囲気は一変。『欲望のドア』のイントロが始まった。ボーカルのダイアモンドユカイは、黒にオレンジのスーツに黒のマントといった姿で登場。黄金のアイマスクを付けた顔の半分は、映画『JOKER』の主人公のようなピエロメイクという凝ったスタイル。「さぁ行こう!マジカルトリップショーの舞台へ。Are you Ready?」何度もそう繰り返すユカイは「Welcome to Swingin’ Daze!」と、アルバムの世界へオーディエンスを誘っていく。ステージ中を動きながら、何度もマントを翻す姿はまるでオペラ座の怪人さながらだった。

続いてはマントを脱ぎ、ギターを手にするユカイ。「Clap your Hands!」と会場中に手拍子を要求して始まったのは『SUNDAY SUNSHINE』。バラの花を包むように抱え、その花びらを砕いてまき散らしながら歌った『Sister』。かと思えば『鏡の前のメリー・アン』では、軽快なステップでステージを跳ねる。


そんなユカイが一旦ステージから姿を消すと、ベースの小川キヨシがユカイの代わりに正面に立ち、ハイトーンボイスを響かせながらベースソロを展開。クライマックスでは自身の身体にベースを叩きつけるパフォーマンス付きで重低音を奏でた。

「Hello! アンドゥトロワ!」ユカイがスパンコールのジャケットで再び登場する。彼ららしい旋律の詰まった『SWEET RED FLOWER』に、会場中が手拍子で応えている様子を目にしていると、RED WARRIORSというバンド、そしてアルバム『Swingin’Daze』の普遍的な魅力が改めて感じられるかのようだった。

ここで黒いスーツにサングラスのシークレットエージェントが手錠を持ってステージ上に登場。逃げるユカイを追いかける。追いかけられるユカイはステージを飛び降りオーディエンスの中へ。客席の中を逃げてステージに戻った途端、とうとう手錠をかけられて、また舞台袖に消えていった。

続いての曲は、ユカイのアコースティックギターと口笛で始まる『灰と蜃気楼』。アルバムの順番に展開するライブも残すところ、あと2曲となった。「さぁ立ち上がろう。奴らが言ってることは嘘!嘘!嘘!嘘!嘘ばっかりだ。わかっているはずだ。その嘘にいつまでしがみついてるんだ。立ち上がれ! 革命を起こそう」ユカイのセリフからの『90’S REVOLUTION』では会場中が拳を上げ、ユカイは顔半分がJOKERメイクのまま「Ha! Ha! Ha! Ha!」と高笑いして曲の世界観を盛り上げた。第1部のラストは『GOLDEN DAYS』。壮大なバラードが流れる中、ステージ真上でミラーボールが回転し、会場中に幻想的な白い光を反射させる。ユカイはステージ前方にマイクを置いてステージを去っていった。

【第2部 The Greatest Hits】

ディキシーランドジャズ風のサウンドが流れる中、ダイアモンドユカイは白い水玉模様の入った黒いスーツで登場。ファンからの人気投票で選曲されたという第2部は1988年にリリースされたシングル『Still Of The Night』からスタート。ステージ上でドラムのビートが響き始めると「I need you lover! I want you lover!」シャウトするユカイ。そう、2曲目は『WILD CHERRY』だ。マイクスタンドを振り回しながらステージ左右に動き回り、クライマックスとなるサビでは、ユカイがマイクスタンドを客席まで伸ばし、オーディエンスのシャウトをあおって盛り上げた。

キーボードのイントロからユカイのブルースハープで始まったのは『Mr.Woman』。「舞浜ベイビー。ブルースは好きかい? とっておきのブルースをお届けしよう。これは33年前の話だ」。こうして始まった、スタイリッシュなのにキマりきれない男のブルースは、いつ聴いても味わい深い。続いてはユカイが自らアコースティックギターを抱え『イマジン』を弾き語り、サビをシンガロングした後に、ジョン・レノンへ捧げる曲『John』。切ないギターソロ、そしてカッティングが強調されたギターの旋律。「世界は変わっているのか?」と問うユカイ。変わるべきもの、変わらざるべきものは何かを考えさせられるこの曲を聴きながら、少なくともこの問いかけと彼らの奏でるサウンドは普遍だということを改めて実感させられた。

『John』が終わり静まりかえる会場。ただ独りスポットライトに照らされた木暮”shake”武彦のギターからは『ルシアンヒルの上で』のイントロが流れる。言わずと知れた彼らを代表する名曲だ。ユカイはパナマハットをかぶり、この曲の世界観をさらに盛り上げる。


『ルシアンヒルの上で』が終わると「シャケ!」と呼ぶ声援が会場に響いた。その声にギターの歪みで応えるシャケ。マラカスを手にステージ前へせせり出るユカイ。そしてシャケの癖になるギターリフが始まった。そう。次の曲は『Monkey Dancin』だ。「お手並み拝見するぜ、舞浜!」ユカイの声で会場中がモンキーダンスで暴れ出した。

「1部2部と長いコンサートだったけど、こんなに集まってくれて本当にうれしいです。あいにく日本はこのタイミングですごい台風に巻き込まれてしまいましたが、困っている時にはみんなで助け合いたいよね。俺たちはこんな風に歌ったりすることしかできないけど」。ユカイのMCに続いて流れたのは『バラとワイン』のイントロ。この曲では、サビの間に客席からステージに向けて薔薇の花が飛び交うのがお約束だが、ステージに飛び込んでくるバラの花をユカイは歌いながら見事にキャッチ。こういった見せ場がさりげなくつくれてしまうところに、ダイアモンドユカイのロックスター性を感じずにはいられない。そして投げキッス。さらに「All you need is love!」のシャウト。ビバップ風のフレーズを口にするユカイの後ろでは、シャケとキヨシが向かい合って演奏を繰り広げていた。


第2部のステージもいよいよクライマックス。『Shock me』ではキヨシのベースソロに手拍子が沸き、3人が1つのマイクで歌う。その一体感のままオーディエンスのシンガロングへ。ユカイがマイクスタンドを客席へ向けて、ステージの端から端まで移動した『Foolish Gambler』で、会場が上下に揺れたのも忘れられない体験となった。そして本編ラストは代表曲『Casino Drive』。こうして駆け抜けるようにグレイテストヒットが披露されていった。「音楽はバカにならなきゃ楽しくないからね!」うれしそうに口にしたユカイの笑顔が心に残ったという人も多いことだろう。

しかし、会場が揺れるほど熱くなったオーディエンスの熱気は冷めやらず、メンバーが去った途端にアンコールの拍手が響いた。それを察してか、メンバーはすぐにステージへ。ユカイは手を振りながらスタンドマイクを手に、再びステージ中央に立った。「サンキュー! どうもありがとう。今日は最高!」アンコールは『Wild&Vain』。ユカイがサングラスをかけると、ギターのイントロがスタート。ベースにキーボードの音が絡み合うと、ユカイがブルースハープで追いかけていく。そんな中、サビではコール&レスポンスが繰り広げられ、曲を終えるとメンバーはクールにステージを後にした。


この日は大阪2DAYSに続く、最後の東京公演。それだけにオーディエンスもまだまだ帰りたがらない。2度目のアンコールの手拍子も鳴りやまず、再び颯爽とステージに登場するユカイ。続いてシャケやキヨシも楽器を構えてスタンバイすると『Birthday Song』が奏でられた。本公演が「RED WARRIORS 完全復活第一弾」と銘打たれているからだろうか。完全復活した彼らの新たな誕生を宣言するかのように、『Birthday Song』が放たれたのだ。ここで記念撮影タイムとなり、休憩を挟んでの2部構成、延べ4時間を超えるライブは終わるかに思えた。だが、メンバーは再び定位置にスタンバイ。「今日はもうやるんだったら徹底的にやるからね!SNSとかもバシバシUPしていいから!」まさかのアンコール3曲目は『Royal Straight Flush R&R』。口に含んだ水をステージ前に思い切り噴き出すユカイ。そして、オーディエンスは最後の盛り上がりを見せながらも、彼らの勇士をスマートフォンやカメラに残そうと、ステージ上のメンバーを追っていた。

「次はいつになるかわからないから」ユカイはそう言っていたが、この日のライブは自らが「完全復活第1弾」として開催したものだ。ユカイのロックスター振りはいつ見ても健在。そしてシャケとキヨシもまったく変わらないソリッドな音を鳴らし続けている。そんな彼らの完全復活、第2弾がないわけがない。次のRED WARRIORSの企みは果たして? むしろ期待は高まるばかりだ。

(取材・文 バッキー☆大坂)


RED WARRIORS 完全復活第一弾”Swingin’ Daze”21st Century&The Greatest Hits セットリスト
【第1部 “Swingin’ Daze”21st Century】
M1.欲望のドア
M2.DANCE MACABRE
M3.SUNDAY SUNSHINE
M4.SISTER
M5.鏡の前のメリー・アン
M6.SWEET RED FLOWER
M7.灰と蜃気楼
M8.90’S REVOLUTION
M9.GOLDEN DAYS

【第2部 The Greatest Hits】
M1.Still of the Night
M2.Wild Cherry
M3.Mr.Woman
M4.John
M5.ルシアンヒルの上で
M6.Monkey Dancin
M7.バラとワイン
M8.Shock me
M9.Foolish Gambler
M10.Casino Drive
EN1.Wild&Vain
EN2.Birthday Song
EN3.Royal Straight Flush R&R


情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「【ライブレポート】ダイアモンド✡ユカイ、JOKERメイクで高笑い! RED WARRIORS完全復活ライブ。」




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