8月24日(土)から25日(日)の2日間、神奈川・横浜アリーナで「@JAM EXPO 2019」が開催された。2日目の25日(日)のストロベリーステージに、東池袋52が出演した。
クレディセゾンおよび関係会社の女性社員が集まり、2017年に誕生した東池袋52。清楚なたたずまいやMCは、さすが現役OLたち。ライブは、デビュー曲の「わたしセゾン」からスタート。フワッとした爽やかな風を覚える、とてもお洒落で親しみやすい楽曲だ。これも、落ち着いた大人のメンバーたちで構成された東池袋52の姿へシンクロして見える面。ゆったり揺れるようなパフォーマンスも含め、そのライブには、癒しのような感覚さえ覚えていた。
続いて披露したのが、「なつセゾン~あきセゾン~雪セゾン」のメドレー。季節を彩る歌をメドレー化したことで、1曲の中へ季節の変化を投影。爽やかな夏の風景から、次第に胸を優しく騒がせる秋の時期に変化。体感的ではなく、内側から湧き出る熱さを表現してゆくところが大人なグループならでは。最後の冬ではロマンチックな心模様を投影。季節を巡りながら一つの恋物語を描き出してゆくところが素敵じゃない。
そのままライブは、「愛セゾン」へ。胸をウキウキ弾ませるポップでチャーミングな楽曲だ。大人の女性たちの中にもある、乙女な愛らしい姿。そんな可愛らしさも彼女たちは歌を通して振りまいてくれた。
ここで、新メンバーとしてVtuberの四期生3人を紹介。まさか2.5次元のメンバーが加わるとは。その新メンバーたちを加え、最後に東池袋52は新曲「幸せのセゾン」を歌唱。よりダンサブルさを増したところに、今後の彼女たちが躍動的な姿も描き出す期待を覚えさせてくれた。
大人の女性たちだからこそ見せた、清楚でスタイリッシュなステージング。これが、東池袋52の魅力と言えようか。
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「【ライブレポート】東池袋52、清楚な大人の魅力を振りまいたそのライブは、まるで心を癒すオアシスのようだ<@JAM EXPO 2019>」