J-WAVE開局30周年を記念に、3月9日(土)と10日(日)に両国国技館で行われた、出演者たちが弾き語りで歌い演奏するイベント「30th J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE supported by azabu tailor」。ここでは、2日目となった3月10日(日)のステージから井上陽水のステージの模様をお届けします。
センターステージに登場した行司が井上陽水の名を読み上げると、国技館の観客から大歓声が沸き起こった。しかし、ステージに登場したのは井上ではなくなんとリリー・フランキー。どよめきと歓声が上がるステージでリリーは「お伝えにくいことがありまして、これから井上陽水さんが歌われる訳ですが、ものすごい緊張されていて楽屋から出てこない。泣いているらしいです」と井上の様子を観客へ報告。
続けてリリーは「歌の途中によそ見をしないこと。田島貴男並に盛り上がりましょう！」と煽りを入れ、『陽水さんコール』を全観客と練習し一体感を高めた。
リリーの粋な前説で大歓声の中迎えられた井上は「思いのほか、君のお話長かったね」とリリーと言葉を交わした。ここからライブは本番。1曲目の『東へ西へ』をギタリストの安田裕美とセッションし披露する。
「ガンバレということで始まりましたがご機嫌いかがですか？」
MCで優しく語りかける井上。続いて披露するのは忌野清志郎と共作したという楽曲『帰れない二人』を歌い上げる。続けて井上は「生きているとたくさんの出来事がありますね。それに関連した曲を歌います」の曲フリで『最後のニュース』を歌う。この場の一人ひとりに語りかけるように、想いをギターの音色へ乗せる。
最後は『氷の世界』『傘がない』をストレートに歌い上げ、井上のステージは終了した。
【セットリスト・井上陽水】
M-1 東へ西へ
M-2 帰れない二人
M-3 最後のニュース
M-4 氷の世界
M-5 傘がない
【イベント概要】
■タイトル: 30th J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE supported by azabu tailor
■日程: 3月9日(土)、3月10日(日)
■会場: 両国国技館 (東京都墨田区横網1-3-28)
■出演:3月10日（日）
秦 基博
トータス松本(ウルフルズ)
井上陽水
斉藤和義
田島貴男(ORIGINAL LOVE)
あいみょん
渡辺大知（全7組）
ゲストアクト: 高田漣
オープニングアクト: 熊川みゆ
MC: グローバー(J-WAVE ナビゲーター)
情報提供元：WWSチャンネル
記事名：「【ライブレポート】井上陽水、J-WAVE・トーキョーギタージャンボリーでリリー・フランキーと共演！＜30th J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE＞」
