3月2日(土)、アパレル・ブランド Zephyrenが主催するライブイベント「Zephyren presents A.V.E.S.T project Vol.13」が渋谷のライブハウス全7会場で開催された。このライブイベントにロンドンブーツ1号2号の田村淳が率いるヴィジュアル系ロックバンド・jearkbが出演した。
ステージに登場したメンバーは登場し曲に入らずMCへ。
「日本で一番楽しいバンドです!」とhaderuがまずは挨拶。続けて別会場でライブを開催しているMY FIRST STORYに触れ「選ばずこっちに来たんだから、30分一緒に音楽楽しもうな!」と会場を盛り上げる。
まずは振り付け指導のhidekiがjearkb流の楽しみ方を伝授。会場が一体感を高めたところで「盛り上がれるか渋谷!?」の叫びで『OKK-17』を披露。オーディエンスは早速ヘッドバンギングでテンションを高め、さらにhaderuが「一人が5人分と!」煽りを入れる。
「ライブは俺たちだけで作ってるんじゃない。みんなでつくっているんだ!」
そういてhaderuが『Packya Ma Lad』を歌唱。hudekiに合わせてhaderuも軽やかなダンスパフォーマンスで会場を沸かせる。
「初めての人も対応してくれてありがとう。MY FIRST STORYが終わって10分経ちました。外に伝わるような熱気を出して欲しいです!」の曲フリで『暴レ神』を熱唱。続けて、高知出身メンバーが由来の楽曲『Reverse Bonito』では、大量のカツオのぬいぐるみが会場へ向けて投げ込まれた。オーディエンスもカツオを投げ返し、O-WESTにカツオがひっきりなしに飛び交う。まさに彼らにしか作り出すことができないライブパフォーマンスだ。最後は『ASTROMEN』を歌い上げ、オーディエンスも宇宙へ手を伸ばすように、両手を大きく突き上げた。
「また会おうな渋谷!」とhaderuは感謝を述べてステージを終えた。
その直後に起こったアンコールにすぐさまステージに引き返したメンバーは「声が上がったからすぐ出てきたよ。普段はそんなことないよね」と笑顔を見せながらも、『堕落』を熱唱。「渋谷!声出せ!もっとだ!!」と容赦ない煽りがオーディエンスを掻き立てる。会場は混沌と熱気に包まれ、彼らにしか生み出せない新世界が生まれた。
【セットリスト】
jearkb・O-WEST
M01:OKK-17
M02:Packya Ma Lad
M03:暴レ神
M04:Reverse Bonito
M05:ASTROMEN
EN1:堕落
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「【ライブレポート】ロンブー・淳が率いるjearkbがアベストO-WESTステージのトリを飾る!掻き立てる煽りで会場を席巻!<A.V.E.S.T project Vol.13>」