奥田健次(行動分析学者)オフィシャルブログ

パートタイム教授、奥田健次ですヽ( ´3｀)ﾉ

大学を超早期退職させていただき、今は買い取った西軽井沢の廃校を再生しているところです。仕事は心理臨床です。全国まわって臨床活動をやってます。海外からも呼ばれるので、出かけてます。

さて、日本特殊教育学会の大会も終わりました。例年、この学会は９月の連休にやることがほとんどなのですが、今年に限って８月の末となったのでした。大学は辞めたのですが、学会の出番はなかなか減らないものです。前日に日野市名物「新選組」Tシャツを購入していたので、それを着こなしてました。笑

打ち合わせのときに、企画者に「新選組のダンダラで来られたらどうしようかと思ったよ」と言われたので、おもむろにドレスシャツのほうを脱いで「着てます」とこのTシャツ。

これです。



最終日はお昼休みをはさんでシンポジウム。

いずれのシンポジウムも蕃爽麗茶。ちがう、満員御礼でした。

成果は、自分の立ち位置を再確認できたってくらいかな。

やはり、おれは臨床家です、と。

望ましい行動、おれが好きだと思える行動を増やす。これに尽きます。

親や医師のオーダー通りの行動を増やすのではなくて、おれの理想を提案して受け入れてもらうことが前提。「色が付かないように」なんか無理やで。おれの教え子には、おれの色が付く。当然でしょ。人は接した人の影響を受けるのが事実やねんから（反面教師という作用の場合も含めてね）。

それが嫌なら来なかったらいいわけで。

自分の理想を捨ててまでお客さん中心ですっていうのは、おれにはムリー。ムリナンダーイ。

こちとら臨床家としては人を選べる状況にあるわけやねんからね、おかげさまで。理想を捨てたりポリシーを曲げたりする必要がないので、いつまでも理想のまんまを貫けています。

もし、売れない心理士なんだったらねえ・・・。カネのために譲らないといけない、まあ本当に譲るかどうかは分からんけど、そういうところで迷いやら揺らぎが起こりえるでしょうね。

おれみたいな人間ってのは敵を多く作るわけですが、こっちが揺るがないもんやから敵のままでいたら勝手に自滅することになるでしょうね。だから相手にしません。

おれの敵はおれ自身の「弱さ」です。

「弱さ」の中には「強すぎる」という意味も含まれているし、体調的に弱いという意味もあるし、甘えたいという弱さもあるし、徒歩２分くらいだとタクシーに乗りたくなる弱さもありーの、多義的です。

とりあえず、メインの学会はこれで終わり。あと１２月に、日本子ども健康科学会の年次大会で「いじめ」に関して、ウンコ糞バカ無責任な大人の問題を、医師や行政関係者が多く集まるところでブチかまします。

学会が終わって、軽井沢へ直帰。

うん。直帰するのはモッタイナイので、ずっと同行してくれた弟子と学食で反省会。弟子も、なんだか「アカンもんはアカン」と言うようになってきたので、スッキリ感が得られます。どうせなら、最終日にこそ全員集めて「総括じゃい！」って串焼き食べながら話し合うほうが良かったな。

軽井沢駅に降りたときは、例の「すーーーーーーっ」という清涼感(^o^)

今でしょ。軽井沢の清涼感を味わうなら、今でしょ。今でしょを使うのは、久しぶりでしょ。もう二度と使わないと決めたはずなのに、今でしょ使ったらダメでしょ。

学会の仕事が終わっても、頼まれ原稿もあるし、読みたい本や論文も貯まっているし、やることは一杯あるね。出版社との打ち合わせもあるし、メディア関係の打ち合わせもあって、そちらもやること手一杯やな。でも、学会期間中は１日３時間程度しか寝てなかったので、今日くらいはボーッと三代目と過ごして、地元の地産地消フローズンベリーヨーグルトなんかを食べて休むことにしたいなと。

そうや、学会のシーズンが終わって秋になったら、イチゴの章姫を大人買いして株を増やすんやった。うちの学校のストロベリーの丘を、完全ストロベリーの丘にするねん。ストロベリーが雑草のようになるのを目指すねん♪( ´ε`)

新幹線の駅から見たら、軽井沢のアウトレット、クリアランスやってましたよ。秋になったら年１回のプラチナバーゲン、あるぜよ。普段のアウトレット価格から、さらに８〜９割オフってのもあって、そりゃすげーお客さんで蕃爽麗茶、ちがう。千客万来。

来るべしですよ。ジェラード、食べるべしですよ。レゴ、買うべし。ミカド珈琲、寄るべし。時間があれば旧軽井沢商店街に繰り出して、はちひげおじさんに蜂の針をプスプス手首に刺してもらうもよし、ジャムを試食するもよし、レース専門店でお土産を買うもよし、カフェでケーキセットを楽しむもよし。

うちの学校は、１１月に入ったら全館水抜き。つまり、シーズンオフとなります。まだ霜の降りる４月に水道開栓して営業が始まったのだから、半年なんかあっという間、あっという間、あっという間でした。

慌ただしい、実に、慌ただしい。

奥田健次