特教2013の初日
パートタイム教授、奥田健次です(* ̄∇ ̄)ノ
特殊教育学会の初日が終わりました。
今年も「やる前から成功するシンポジウム」を提供できて、良かったです。テーマが面白いですもん。教育の分野で「努力」とか「継続は力なり」みたいな姿勢を良しとする人は多いけど、「そのコストは捨てて良いでしょ」「それは継続すること自体を目的にしてませんか?(新しいことを取り入れることに抵抗していませんか?)」というような問いかけですから、かなり面白い実践と本音が出てくるわけです。教育現場や教育行政の先生には「気づき」を提供している可能性もあります。
もちろん、新しい仕掛けを提供する側には相当なコストがかかっているというのも、明らかになりました。
島宗先生がご指摘して下さいましたが、まれにそういう献身的なコストを喜びとしている教員や外部のプロボノも若干ですがいますので、眠っているような現場があるならばそれを「眠眠打破」する力も必要です。その打破する方法は、また次年度以降に検討していきましょう。結局は「時の運」「出会い」みたいな話になってしまいそうですが。
今年は例年よりも教室のサイズが倍でしたが、それでも満員になりました。
このシンポジウムが人気なのは、綺麗事やら思弁的な教育スローガンを徹底的に捨てているからかもしれませんね。
逆に、思弁的なシンポジウムは「眠眠眠眠お前はセミか」になるので、おれは出たくありません。
クソ暑い東京に、あと2日もいなきゃならん(-_-;)
奥田健次
makiko様
さっきは恥ずかしくて書けなかったのですが・・・
以前からmakikoさんのファンでした!
愛の告白です(笑)議論できる方に憧れます。お話できて光栄です。
先生流にいうと、下品じゃなくてお下品でしょうか?私も好きですよ 笑
makikoさんのユーモアのセンスも大好きです。
これからもよろしくお願いいたします。
先生、何度もすいません!
先生、何度もすみません。お返事を書かせて下さい。
WR様
お返事ありがとうございます。
実は私もドキドキしながら送りました(笑)
いつもスッキリまとまった文章を書く方だなあと思っていましたので、緊張しました。
ただここでいうのも何なのですが、前からWRさんの事が気になっていたのでお話しできて光栄です…愛の告白みたいですね(笑)
先生と似てますか?私の方がもっと下品ですよ(笑)そこだけは負けない自信があります(笑)
今後ともよろしくお願いしますね!
makiko様
こんにちは。
コストの件、ありがとうございます。企業コストのイメージが付きまとっていたのですが「行動コスト」と考えると納得です。「支援システムの構築」とも繋がります。
コストには「犠牲」「損失」の意味もあることを知り、ますます?だったのですが、これも「行動コスト」と繋がりました。
makikoさんのコメントはいつも興味深く、楽しみにしております。うんうんと頷いたり、レベルが高くてうーんと考えさせられたり、ユーモアたっぷりの時はクスッと笑わせてもらったり・・・奥田先生の記事みたいですね。
コメントに気づいた時は、緊張して心拍数上がりました 笑
夜明け前の時間にわざわざコメントいただき恐縮です。ありがとうございました。
先生、スペース拝借してすいません。
すみません、再度コメントさせて下さい。
WR様
はじめまして⁈
いつもコメントを読ませて頂いておりますが、直接お話させて頂くのは初めてかと思います。いつも色々と参考にさせて頂いております。m(_ _)m
すみません、コストの件ですが、先生は行動コストという意味で書かれてらっしゃるかも知れません。
ただ私としてはシステムができていない以上、献身的な教員やブロの専門家ボランティアの方の費用負担もあると思うのです。例えばボランティアの先生が問題行動がある子供のいる学校に行く場合の経費は?
一見ケチ臭い感じもしますが、やはりちょこちょことした費用負担があり、時間的なコストも行動コストもかかってしまうので、なかなかそこまでしてやる方が少ないと今は解釈しています。
ここにきちんと予算が出ればよいのですけど、少なくとも4年も最下位な訳で、手を打っていないことも含めて意識が低いと思ってしまうのです。
国がやらなければならないことをボランティアさせる、献身的な教員に負担させる、何か変な話ですが、
上がやらないなら下からあげて眠眠打破するしかないのかも知れません。
奥田先生、こんばんは。
教育の中で「コスト」という言葉が意外で新鮮だったのですが、シンポジウムのテーマにある「コスト」は「費用」とは違う意味なのでしょうか?
学校教育法で、特別支援教育は幼稚園でも行うものだと理解しています。
次男が通う療育園は小学校就学まで通えるのですが、年中で卒園し、年長の1年は公立幼稚園に通う子が多いです。就学に向けて地域に顔を覚えてもらうためです。
公立幼稚園に支援学級はありますが、加配の先生はとても少ないです。
私立幼稚園には支援学級や加配など受け入れ態勢はほとんどなく、専門機関が現場にくるのは年2回の巡回相談の時くらいでしょうか。
障害のある子も選べる明るい進路が増えて欲しいです。
やる前から成功するシンポジウム☆
明日もご活躍下さい!
こんばんは♪
先生 学会 お疲れ様ですm(__)m
プログラム 拝見しました!
初日は島宗先生もご一緒だったんですよね♪
これはきっと また 誤送信しています… すみませんm(__)m
明日の学会は 参加させて頂きます!!
よろしくお願いします m(__)m
お疲れ様です。
凄い…大入り満員ですね。
ブログを読ませて頂いてちょと気になる部分があります。新しい仕掛けを提供する側のコストについての部分なのですけれど。
献身的なコストを喜びとしている教員や外部のプロの専門家ボランティアとありますが、そのような個人がコストを負担しなければならないようなレベルなのかと少し驚いてます。
数か月前に経済開発協力機構の加盟国の中で、日本の教育機関への公的支出の割合は4年連続最下位と書いてあったことを思い出しました。
国にとってとても重要な部分なのですからここも早急に眠眠打破してほしいものです。
大塚の仲野です。昨日はありがとうございました。先のシンポジウムでは学校の職場環境のさまざまな課題に「なぜなぜ?」と潔くよく斬りこんでいく内容で、発表者の先生方の実践には大変敬服するとともに、自分自身の仕事のやり方を真っ先に見直していきたいと強く思いました。
あと、今回のシンポでは、企画者、話題提供者、指定討論の先生方のドレスコードから、資料の分量、会の構成(話題提供、指定討論、フロアからの質問の時間配分)などいたるところに、今回のテーマの趣旨を貫かれていて大変気持ち良いシンポだと感じました。春のワークショップ楽しみにしています。先生に是非大塚にも来ていただきたいと思います^^
お疲れ様でーす。東京は暑いんですね。こちらは長袖で平気な気温ですよ。なんて残念なんでしょう。今日の内容を聞くと本当に参加したかったわー 今一番聞きたい話題です。( -。-) ハァー