ギガクソすげぇ遊び、2013夏
2013年、夏。
どうも。パートタイム教授、奥田健次です。大学を退職して、学校づくり実施中。
今年の夏もリアルワイルド系アウトドア派なゲストが、うちの学校に遊びに来てくれました(^^)
4家族17人の、親子キャンプ。
常連さんが新しい家族を連れて、うちの学校でひたすらガチファイヤーで焼いたもの、蒸したもの、煮込んだものを親子で食べて、笑って、遊んで、作って、飲んで、飲んで、飲まれて、飲んで。飲んで、飲みつぶれて眠るまで、飲んで。
まっ、おれはお茶ですけどねっ(^3^)=3
うちの学校の『実験農園』、この日のために何とか間に合わせで。
ダッチオーブンで、野菜がめちゃくちゃ美味くなるんよね。
これ、収穫したばかりのジャガイモと、トウモロコシ。子どもたちは「ダッチオーブンに入れるぜ!」っていう号令一つ、野菜庫に走らずに農園へ。で、掘り起こして収穫。トウモロコシは大きめのを選んで収穫。理想的やん。まるで海賊船。
洗って即オーブンへ。サンジくん、よろしくねー。
ジャガイモらからしたら、「おぉ、これがシャバの空気かよー! 初めて吸ったよー! え? 何で洗われてるの? え? もう鉄鍋に入れられちゃうの? もう食べちゃうの? 早くね?」ってなもんでしょう。
マジで美味いんですわ(*^^*)
ジャガイモの皮ごと食べなきゃモッタイナイ感じ。
自宅のオーブンやフライパンでは、絶対に出せないよこの味わいは。
あまりに美味そうで、実際に美味くて、肝心な写真を撮るのを忘れた( ̄▽ ̄;)
後日、写真を入手したらアップしますよ。
子どもらはグラウンドでフットサル、野球なんかを楽しみ。そして、激しく運動したら自生のブラックベリーをつまみぐい。ドラゴンボールの仙豆みたいに、ビタミンとクエン酸を吸収したらまた野球再開。底なしのパワーやな。
夜には肝試し。ジブリの森(リアル系で動物が住んでるエリア)の探検。カブトムシとクワガタのキャッチ&リリース。女子達はおすすめの軽井沢のフローズンヨーグルトを「やっぱ美味しいよねー♪」「そうよねー、男子には分かんないよねー♪」と食べ歩き。おれは普段から一人でも行くから、分かるけどねー。
そして、うちの学校の新しい楽しみ方を教えてもらったのでした。
それは、リアルガチプラネタリウム。ロッキングチェアーを最大リクライニングさせて並べて、夜空を見上げます。都会だとマンションとか高層ビルが夜空の広さを減らしますが、うちの学校はそういうのが無いから空が広い。高い木が適度に邪魔するのは、それはそれで山へ来ている絵。
ちょうどペルセウス座流星群が見られる前日というタイミングでした。
ひたすら並んで夜空を見上げると。
ちらっちらっと流星が。
ってなわけで、うちの学校はバードウォッチング、アニマルウォッチング、そしてスターウォッチングができるということが分かりました(^^)
アニマルといえば、そうそう。
このキャンプに来ている子どもたちが、朝、なんと敷地内で猿と遭遇したのだそうな。やっぱり。1つ前の記事に書いたトウモロコシの犯人はアナタ。そう、孤食の猿でした。やっぱり、猿があぐらかいてトウモロコシの皮をめくって食べたんやな。うーん、モンキーマジック!( ̄◇ ̄;)
いままで、うちの学校に猿は出てこなかった。鳥以外の動物ではキツネやハクビシンはしょっちゅう見かけるんやけどね。『実験農園』でトウモロコシを始めた今年、とうとう猿が出て来たのです。追い払うべし。二度と猿が来ないようにしてやる。
それから、グラウンドの入り口辺りでリーダーが「奥田先生、ハブがいましたよ!」なのだそうです。ハブ言うても将棋の人ちゃうで。ヘビのハブやで。業界用語でハブのことを「ブーハー」って言うかどうかは分からんけど、とにかくショーギーのハーブーじゃなくて、ヘービーのハーブーがいたのだ。どうせ藪から出て来たんやろうけど、ヘビはあかんてー((((;゚Д゚))))))
ヘビが減るんなら、野良猫を敷地内で飼うのもええな。こないだの冬、めちゃくちゃ寒かったんやからヘビみたいな気持ち悪いのは凍死全滅してくれたらよかったんよな。うまいこと地中に潜っていたんやろうな。ちっ。身の守りのうまいやつらめ。種類がブーハーなんだったら、グースーマンを群れで飼えば、ブーハー激減するでしょ。そしたら、リーショーのシュービーに酔うことにしよう。
こんなヘビーでワイルドなところに、おれは住んでいるんやなと実感( ̄▽ ̄;)
でも、キャンプの愉しみ方はこうやってゲストの方々から教えてもらっています(^^)
男子らは、うちの学校から一歩も外に出なくても、本当に飽きずに過ごしてます。天才やと思いますよ。遊びってのを見つけるのが上手いだけでなく、遊びってのを作ることができるねんからね。
おれも遊びを作るのは子どもの頃から得意だった。汗をかくのは嫌やけどな。汗をかかずに遊ぶ方法を発明するねん。ただ、不謹慎やと思うよ。教授会でも遊び的なコメントを入れてきたし、なんなら葬式でも遊び心を発揮できるか考えてしまうもんな。
子どもらにも「夏休みの作文、まだ全然できてない!」と相談されたときも、「大丈夫やで!! 『こみ上げてくる思いで何も言えねえ』と書いたらええんよ、で翌日も『今日も感激し過ぎて何も言えねえ』と書けばいい」とアドバイス。卒業リンチの代わりに「それもええけど『卒業ウンコ撒き散らしズッシリの夕べ』と題して、しばきたい教師がランチしている間に大量のウンチをそいつの座ってるベンチと車のタイヤ周りを中心に散らしておくのも悪くないね」とアドバイス(b^-゜)
近所を回って犬のフンを集めるのがどんなに大変か、中学生もそれなりに学びつつ大人になるのです。復讐のために犬のフンを拾いまくっているうちに、ご近所さんから「んまあ! 今どき何て見上げた若者なの!?」と声をかけられれば、to be continued…
奥田健次
こんにちは。
キャンプ、楽しそうですね。
尚且つ先生の話が聞けて、更に楽しそうです。ランチ、ウンチ、ベンチの下りは流石です(笑)
ウンチまき散らしアドバイス、実際私、その被害にあったことがあります(苦笑)犬の糞ならまだしも、人糞でしたけど(笑)ご丁寧に、厚紙の上に載せて、ティッシュまでついてましたよ。
一瞬「捨てやすいようにという心配りか?」と思いましたけど、んなもんいらんわ!と一人ツッコミです。
まあ原因は、その数日前にセクハラ野郎をしばいた事だと思います。
被害はその程度で済んだので、今はネタとして提供させて頂いております。
大人になってもそんなくだらない事に労力を使うようなダメ人間にならないよう、子供のうちに理解できるようにならないとダメですね。