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世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
奥田健次(行動分析学者)Xアマゾン
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サクサクっと佐久佐久カプチーノ

パートタイム教授、奥田健次です(^o^)

常勤で勤めていた大学をスパーンと退職し、買い取った西軽井沢の廃校で学校づくりをやってます。大学のほうは集中講義だけにしてまして、お気楽教授であります。今週の頭に、愛知県のほうまで出て集中講義を終えたところ。ほとんど同じ時期、杉山尚子先生も名古屋にて集中講義に来られていたようで、行動分析学を中部地方へデリバリー(^^)

学生さんらは「他の講義とは違う楽しさ」なるものを見つけてくれるのですが、それがどう役立つのかは社会人になって問題に直面するまでピンと来ない、実感を伴わないのかもしれませんね。

というのも、受講した卒業生が数年後「以前、集中講義で先生の講義を受けたのですが、今になってもしかして行動随伴性っていうのが職場で使えるんじゃないかと考えるようになりました。もう1回、学び直したいです」のようなメールをもらうことが、しばしばあるからです。

そうです。行動分析学ってのは実用主義の科学です。理論云々ではなく「日常で困ったことがあったら使えるんですよ」ということに気づけるかどうか。問題解決指向の強い人、平たく言えば「何でもいいからサクサクっと問題解決できる方法は無いのか?」って解決を求めている人には、出会えると使い甲斐のあるテクノロジーでしょうね。

おれ、自分が行動分析学者やからって推してるわけやないよ。今のところ、他の何よりも無駄な時間を最小限にして早道で解決に役立つから使いまくっているわけ。他にもっとクライアントに有効な科学と技術があれば、行動分析学をさっさと捨てることも平気です。行動分析学会の常任理事やっていながら、こんなことを言うのもなんですがね。恐らく応用行動分析学の立場にある人は、こんな考え方をしている人の割合は多いと思う。

行動分析学者というアイデンティティーみたいなもんも、おれの場合はありません。

とにかく、サクサクっと問題を解決する旅芸人みたいなもの。そういう「旅芸人」っていう部分のほうにアイデンティティーなるものがあるかもね。

サクサクっと言えば、昨日は朝から学会の仕事を自宅研究室にてやってましたが、たいがい煮詰まってきて「そうや! 今こそ歯のメンテナンスへ! 今こそ!」ということで(imadesyoは飽和したので、「いつやるの?」「今こそ!」にシフトしました)、半年ぶりに佐久市内の歯科クリニックへ。ちょうど半年前、いわゆる一つのペアレント・アン・ノウンですねー、はい。すなわち、親知らず(本当の英語では“wisdom tooth”って言うのね)のことですが、そのラス1を取ってもらったのでした。

あのときの恐ろしさたるや。これね。

なのですが、思ったよりも痛みについては全然大丈夫だった。社会人に成り立ての頃、宝塚市内の歯科で取れなかった翌日に口腔外科でノミで彫刻にされたときは、めちゃくちゃ痛かったし顔が1.5倍くらいに腫れ上がったんよね。うん、真面目に言えば「北斗の拳のケンシロウに秘孔を突かれた後の祭り」だったわけ。

でも今回はほとんど腫れなかったから、ありがたかったんですよねー。NNNドキュメントのラストシーンですが、あのロケの直前、あの格好のまま歯科にいて術後のケアをしてもらっていたのでした。そのまま佐久平から新幹線で東京の仕事先に向かったわけで、もし「ケンシロウに秘孔を突かれた後の祭り顔」をしていたらどうしようとプチ心配。ま、ちょうど集英社から『メリットの法則』を出したばかりやから「ケンシロウに秘孔を突かれても『メリットの法則』、集英社から絶賛発売中!」という集英社つながり宣伝になるかなと考えるようにしましたよ。でも、そんなに腫れてなかったでしょ。

もうおれには抜く親知らずはナッシング。

嬉しかったのは、親知らずを抜いたら本当にその隣の奥歯が磨きやすくなったため、歯周病を示すスコアが激減していたこと。歯1つ分だけ減量できたわけだし。

歯の中をチュイーンってされるのは相変わらず苦手ですけどね。歯科心身症の子どもとかも行動療法で直しまくってきましたが、自分は苦手だねったらニガテ( ̄▽ ̄;)

チュイチュイチュイーーーーンと、パワフルかつ丁寧なクリーニングが進み、おれは完全ムボウビ状態。でも、日常ではこんなにムボウビなシーンは他には散髪のときくらいなので、人生の中ではアリの一コマでしょう。どなたも悪くなる前に、ちょいちょい歯科に通ったほうが良いですよ。

また今月、ちょっとロケがあります。ただ、今のところそれどころじゃない。

本日も昼前まで研究室に籠もって学会のほうの仕事に取りかかります。絶対にこんなもんはサクサクっと仕上げて、良い週末を迎える、迎えたい、迎えるナリ。

サクサクのもう一つは、北海道の銘菓『サクサクカプチーノ』は超オススメです。おれが「なんであんなに道内のラジオで宣伝しているのに千歳空港にないの! あんなに美味しいのに!」って突っ込んだら、3か月後に空港にも置かれるようになった思い出深いサクサク作品です。北海道に行く人は、間違いなくこれを試してみるべし。あ、ちなみに「サクサクカプチーノ」は愛称で、正式名称はまた別ですからね。自分で調べてみてみてみてみー。

それと、触れるの忘れてたけど、アマゾンでKindle版『メリットの法則-行動分析学・実践編』(集英社新書)が電子書籍版デビュー。本当はもっと早くに出せたはずなのに、ちょうどアメリカ出張前で忙しくて電子書籍用の契約書を放置してたんよねー(´Д` )

で、ようやく最近になって日の目を見たのです。すぐにまた新書1位になったみたいで、他の部門もトップ10入りしてるんだそうで。おれも自分のiPod touchに入れておきたいと思ったけど、購入がうまくいかへんねん。キンドルって、もっとMacユーザーに優しくなれよな。著者が著作物を持つことが出来へんって、世の中おかしいんちゃうん?

とかってぼやいていたら、集英社の担当さんが購入方法をレクチャーしてくれるに違いない(^^)

いや、シンプルに「おせーて!」ってお願いすれば良いだけのことですが、ちょっと行動分析学道場が終わるまで身動きが。スマートフォンとか使っている方は、今なら著者よりも早く電子書籍版を手に入れられますよっ( ̄Σ ̄;)

奥田健次

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コメント (14件)

  1. 奥田先生こんにちは。
    親知らず私も4本抜きました。やはりそのうち1本は骨のみで叩いて抜き縫合もしたので大がかりでした。

    行動分析学の本は読ませていただきましたが、その時はうまくわからなくても、実生活の中で「うん?これって本に出てたことじゃん」と思うことが今になってから思うことがたくさんあります。
    やはりもう一度読んでみなくては自分のものにならないなぁ~とつくづく思います。
    キンドル調べてみょーっと٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

  2. こんにちは。
    連日、暑すぎです(–;)
    北海道の先生イチオシのお菓子は、六花亭のものだったんですね。
    読者さんが調べあげていて、すごいですね
    (^^)3年前に帯広に行った時、六花亭の工場見学をしました。三方録(あのチョコがけのバームクーヘンです。)を作っているのが見えました。甘い薫りがぷ~んとして。
    機会があれば、食べてみたいです。オススメのお菓子(^^)

  3. 奥田先生、こんばんは(*^_^*)

    親知らず、痛くなくて良かったですね。
    これでスッキリしましたね。

    親知らずと言えば…
    私のは寝っころがって埋まった状態で未だに全部あります。
    何でも神経に触れているらしくなかなか難しいみたい。

    切ってほじくり出せばいいらしいのですが、神経に触ると顔の一部が麻痺するんだそうです。

    どんな麻痺なのかと思って聞いてみたら先生がマジメに言いました。
    「うーん、例えば…この辺り(口の横を指差しながら)にハエが止まっていても気がつかない感じ?」

    えっ?ハエ?
    ハエって蝿??
    口元にハエが止まる…
    想像したらもうガマン出来ない(笑)
    そんな訳で、現状維持のままとなりました。

    なので、もう抜く親知らずがナッシングな先生が羨ましいです(*´ー`)ゞ

    先生、お仕事はサクサク終わりましたか?
    週末はのんびり出来そうですか?
    今日はお忙しかったようなので日曜日はのんびり出来るといいですね(*’.'*)

    サクサクカプチーノ、探してみます。
    友達が北海道に行くって言ってたからお願いしようかな。
    先生のオススメ食べてみたいです(*゚ー゚)

  4. お疲れ様です。

    親知らず、まだ一本も抜いてませんが、歯医者さんでレントゲンを撮ったら歯茎の下で斜めに生えてました。先生と同じく強い歯なので、読んでビビってます。

    サクサクカプチーノ、気になりますね。
    甘いものは良く食べますが、お盆到来で怪しげな落雁を目にします。
    実は私の大好きな落雁は長野県のものなのです。
    小布施堂の栗落雁で、落雁のイメージがガラッと変わりました。バリッ、フワッという感じで上品な味です。こちらも機会があれば是非(^_^)

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奥田健次(行動分析学者)プロフィール

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奥田健次(おくだけんじ)
身長・体重 174cm・63㎏
生年月日 1972年1月20日
血液型 B型
出身地 兵庫県

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