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フードアレルギー

今日は生憎の雨…。そして土曜日!果たして この記事を読んでくれる人はいるのだろうか?



予防医療の具体的な検査や治療(その一)

昨日は予防医療の考え方として「病気になりにくい身体作り!」の①〜③の手順を書きました。

その中の① 身体に取って摂取しない方が良い物を知りましょう。

と言う事で今日は①に関して誤説明します!



①で具体的に行われている検査は「フードアレルギー検査」です。

フードアレルギーには大きく分けてⅠ型アレルギー(IgE)が関与する物とⅢ型アレルギー(IgG)が関与する物の2つがあります。

IgEが関与する物は即時型アレルギーと呼ばれる物で食べた直ぐ後から数時間後に出て来るアレルギーでヒスタミンを分泌するために

蕁麻疹や下痢 嘔吐など様々な症状が出現します。かゆみが出る事が多いです。これは食べた直ぐ後に出現するので何がアレルゲンなのか推定しやすいです。

IgGが関与する遅延型アレルギーでは6時間〜24時間後に発現ししかもヒスタミンが関与しないため緩やかな症状で発現するので見過ごされる

事が非常に多いです。

では、どんな症状か?ヒスタミンは関与しないのでかゆみは少ないです。偏頭痛、めまい、下痢、疲労、ニキビ、肌荒れ、アトピー

などの症状が現れます。このような症状はナゼ起きるのか?遅延型は急性炎症ではなく慢性炎症につながってしまいます。一番顕著に現れるのは

アレルゲン物質が腸管に到達すると消化管が軽い炎症を起こします。ただ それがアレルゲン物質だと知らないで食べ続けてたりすると炎症が

酷くなります。そうすると消化管から必要な栄養素とか吸収されにくくなり細胞のミトコンドリア活性が低下し基礎代謝が落ちて行きます。

そうすると太りやすくなったり肌荒れになったり上記に示した症状が出現します。最近では子供達の自閉症もこれが原因じゃ無いかと言われています。

これだけの時間を経て症状が発現するので特定のアレルゲンは推定しにくいです!だから検査で遅延型フードアレルギーのチェックをしています。

具体的には極少量 採血しアメリカに送ります。そうすると2〜4週で結果が帰って来ます。96種類の食品に関して検査してくれます。

(この検査は保険はききません。自費診療になります。保険だと33種類のⅠ型アレルギーを検査する事が出来ます。花粉症とかが分ります。)

もし、検査の結果でアレルゲン物質が見つかったとしても全く食べて行けない!と言うわけではありません。そしてアレルゲン物質が

見つかったとしても生活習慣を見直せば普通に食べれる様になります。だから、結果を知って怖い検査ではありません。




遅延型アレルギーを知る事はとても良い事だと思います。そして生活習慣を少し工夫するのが最大の治療になります。

肥満 慢性疲労 アトピーが改善するかもしれません。


小学生以降検査出来るので皆さんも是非 自分の身体を知りましょう!









コメント (6件)

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  1. もっと色々教えて下さ〜い(^0^)/

  2. スゴイっす!!(^0^)/シェアします♬

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  4. 勉強になりました!

  5. すご~くよく分かった。勉強になるなぁ~♪

  6. すご~くよく分かった。勉強になるなぁ~♪


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