美しい緑に囲まれながらいただいたお昼ご飯の後は、
校長先生プレゼンツ、山登りへ行ってみよう!
猪も通るであろうけもの道を歩き
途中ロープを吊るしてある岩に登り、
登って登って、お山のてっぺんまで行ってみよう!
とのこと。
もちろん子どもたちは大喜び!
軍手を装着し長靴を履いて準備万端♪
そこでSさんご主人が
「せっかくなんで、息子くんは僕たちお父さんたちみんなが見てるから行っておいでよ!」と。
正直パパさん以外の男性には人見知りがあった息子。
「よーし、タオくん、今から僕がパパだ!」と
言ってくれたご主人に甘えさせていただき
私も山登りへ挑戦!
子どもたちは大人たちをおいてさっさと行っちゃうのがまた頼もしい…笑
森の中は都会では見れない植物がたくさん。
空気も澄んでいて
とても気持ちが良かった^ ^
だんだん標高も高くなりました。
これは大人一人しか通れない道幅で柵なんてもちろん無く、ヒヤヒヤしながらも
これから観れる頂に心躍らせ最後の岩場に
足を踏み入れてみると
ひゃー 気持ちいい!!
鴨川にもこんな絶景があっただなんて…
まだまだ知らないところはたくさんあるなぁ。
登紀子先生が
「ここからの景色は富士山が見えるんだけど、
写真で撮ろうとするといつも写らないのよね^ ^」と。
きっとこの場所に辿り着かなければ見られない
富士山なんだろうなぁとまた嬉しさも増しました^ ^
はい、ビビってます。
しかもタンクトップ見えててお見苦しい姿すみません…笑(。-_-。)
こんな絶景も子どもたちには
新鮮に見えるどころが何を叫んでいるかと思えば
「寿司~~~ッ 肉~~~ッ!!!」
と叫んでる。。。笑
おいおい
「やっほー!!!」じゃないのか?笑
と突っ込みたくなるけど、
むしろ子どもたちの方がこの現実を
受け入れているニュータイプなのかも知れないなぁと感じました。
緑を汚したのも人間。
土を汚したのも人間。
一見綺麗に見える緑でも
ひと昔前とは全く違う光景に変わってしまったんだと、先生がおっしゃっていた言葉が胸に刺さりました。
何千種類といた鳥たちの生態系も
明らかに減少してきている事実。
鳥たちだけではなく
緑や土、良いバクテリアも消毒によって
ある意味クリーンな世の中に変化してきている日本。
生きていくことは常に変化を遂げていくことで
大切なことでもあるけれど
きっとこの代償は私たちの生活に
返ってくる。
そう感じます。
全てが全てにおいて
じゃあ何をしては行けない、
これでなければならない、
だなんて決まり事をしてしまうのは
とても難しい。
オーガニックも同じだと私は思います。
共存して生きていく知恵を
自然王国で子どもたちと一緒になり学び、
「いざ」というときの自給の基礎づくりや
子どもたちの生命育成と
楽しんで学びながらその場所を確保すること、
私の目的はそこでもあります。
sayaka.