山内乃理子独占インタビュー
──その時って、高校生ですか?
もう高校は卒業していましたね。
多分、春休み中とか・・・ちょうど、境い目ですね、スカウトされてるのが。
それで、卒業するに当たってどうしようかなって迷ってもいたんですけど、大学に進学しなかったんですよね。叔父の所にもいろいろ相談に行ったりとか。叔父もお店をやっていましたし、アルバイトをしながら何か探そうかなぁくらいの感覚でいたら、たまたま。
──じゃあ、それからは苦労話的なこともなく、食べられなくて・・・とかいうこともなく、バイトが忙しくて・・・ということもなく?
アルバイトが出来ないほど、仕事がドンドン増えていきました。
バブルの時代でしたから(笑)
撮影2つ終えてオーディション3つ回ってという生活をずっとしていました。
──そのご褒美じゃないですけど、仕事で働いて、そのギャラで初めに買った大きなお買い物的なものは何かありますか?
大きなお買い物ですか?
海外旅行に行くのがあこがれだったので、旅行に行く代金ですかね、一番にお金使ったのは。
21歳の時ニューヨークやフランスにモデルの友達と行った旅は本当に楽しくて刺激になりました。
食事やファッションの違いなど、カルチャーショックでしたね。背伸びして高級レストランにも行き、味もよくわからずワインも楽しみました。旅先での経験は今でも仕事に役立っています。
──お酒とか、飲むんですか?
飲みますよ。
一番好きなのは赤ワインですね。
──高級なワインとか?
そんなことないです(笑)
ちょっと楽しめれば。
──どういう方々と、どんなシチュエーションで?
最近はママ友だちとですかね。
──ママ友さんはお子さんたちの繋がりがあって?
そうです。
私、子どもが三人いるので、三人それぞれの繋がりがあって。
グルメ好きなママがいたりするので、『ここ、行ってみない?』って情報を持ってきてくれて。
時には良いフレンチに行ったり、イタリアンに行ったりしますけど、一番多いのは近くのちょっと美味しい、和食屋さんとか。
そういうところで、食事をすることが多いですね。
と言っても基本的には外食はあまりしない方です。
週4日の生放送があると、何より体調管理が大切なのでリズムを一定に保つようにしています。
外食はがんばった自分へのごほうびです。それに子供達が学校から帰宅するとまず開口一番に「今日はご飯なあに?」と聞いてくれる事がうれしくて、がんばって作りたくなっちゃうんです。
──ちゃんと早い時間からやるんでしょう?
そうですね。
子供がいるから、そんなに遅くはならないですね。