星名美津紀独占インタビュー
──撮影でしょっちゅう海外に行ってらっしゃるでしょう?一番初めに行った海外って何処ですか?
一番最初はバリ島でした。
次もバリでしたね。バリ、バリ・・・サイパン、バリ、グアム、ハワイ、タイ・・・台湾・・・
──全て撮影で?
はい。
DVD、雑誌、あとは番組?
──じゃあ、一番最近の撮影って?
つい先日まで、DVDの撮影でグアムに行ってました。
クリスマスイブに発売になります。
是非、買ってください!!
よろしくお願いします!!!!
──どんなDVDなんですか?
二本立てになってます♪
旅編とグラビア編です。
グラビアのほうは、The グラビア みたいな王道のやつなんですけど。
同級生の彼とバーチャルデートみたいな感じで。
イチャイチャしてます、すっごく。
──いや、思うんですけど、今までどういう恋愛をされてきたか僕は分からないですよ。分からないですけど、中学校の時にスカウトされて、今、17歳でしょ?
で、スゴくイチャイチャしてる感じでやって・・・ってリクエストされて出来るものなんですか?
いや、出来ないでしょう。
でもね、私、映画が大好きなの。
映画が大好きで、毎週観てるんですよ。
そのイメージでDVDに繋げていってます。
──そういう映画とかを観て、イメージして演じてる・・・
そう・・・
でも、、本番だと実際はそんなこと考えられないので。
だから、自分なりにやってます。
──或いは、監督の指示。
はい。
(監督の指示)に、従って。
でも、アドリブでって言われると、カメラを彼氏だと思って接するっていうか・・・
──それは、じゃあ、イメージですよね。あんまり経験とか関係無いんですかね。
経験が有る人は有る人でスゴく上手だと思うし、無い人は無い人で自分の独自の世界を作れるから、それはそれで面白いのかなって思います。
──今のイメージDVDってバーチャルですよね、基本的に。やっぱり演技力も必要なんですよね。
演技の勉強にもなりますし、アドリブの勉強にもなりますし、いろんな感じで、ね♪
でも、全然まだダメです。
演技力は、ホントに。
で、年末に舞台をやるんですよ。
『あなたに贈る×(キス)』っていう作品です。
なんか、キスで感染しちゃうウイルス系のやつです。
(感染から数週間で確実に死に至る、驚異的なウィルス。感染ルートはただひとつ、唇をあわせること。人々の愛情表現である『キス』が各国で禁じられた。甘やかで残酷な少年少女たちの世界を鮮烈に描いた傑作学園ミステリー物語)
ザッと言うと、学園ミステリーで一人の女の子が死んじゃうんです。
愛ゆえの死か、悪意による殺人なのかっていうミステリーなんです。
初舞台なんですけど、私はクラスメイトの役で出ます。
──女優さんも興味が有りますか?
有ります。
最初は、全く興味が無かったんです。むしろやりたくなかった。なんか、演技そのものにあんまり興味が無くて。
でも、一度、映画(『これから、少女たちは』主演 短編映画2012年・監督:藤井道人)
に出させてもらってその後、自分の演技が・・・下手くそさに逆に感動してしまって、むしろ、もっと磨きたいなって思いました。
──それを自分で観て・・・
観て、(ヤバイぞ、これは・・・)って思いましたね。
それでもう一本の映画(『ボクが修学旅行に行けなかった理由』短編映画2013年初夏公開)にも出たんですけど、それの監督さんにビシビシ指導されて火がついて、女優さんをやってみたいなって思ったし、それからドンドン映画を観るようになりましたね。
──ストイックなんですね。
うん、なんか、納得いくまでやっちゃいますね。