12月28日(金)、ロッキング・オン・ジャパンが企画制作する日本最大の年越しフェス「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 18/19」の初日が行われた。このイベント最大のステージである「EARTH STAGE」のトップバッターに欅坂46が出演した。
ステージを埋め尽くすオーディエンスが一斉に緑のサイリウムを灯す。一瞬で緑に染まった「EARTH STAGE」に登場した欅坂46は『アンビバレント』でライブをスタート。白と黒のモノトーンの衣装がステージの照明を反射させ、メンバーはいくつもの色に次々と染まっていく。オーディエンスのテンションは序盤から勢いづき、そのまま『もう森へ帰ろうか?』を歌い上げる。どこか神秘的なパフォーマンスで魅せるメンバーたち。ステージには異なる時間が流れているかのような独特な雰囲気が漂いはじめる。ステージの光を我がものとしながら『避雷針』『エキセントリック』を続けて熱唱した。
MCで菅井友香は「今日は寒い中お越しいただきありがとうございます、今回も出演させていただき本当に嬉しいです」と挨拶。続けて「今年も終わりに近いですが、2018年はおかげさまでデビュー3年目を迎えることができました。いろんな変化がある中で挑戦したり課題を乗り越えて実になった一年だったと思います」と振り返った。守屋茜は「経験を積んだ一年でした。個人的には舞台に初挑戦しました。学ぶことがたくさんあって今後に活かせる貴重な経験でした」と挑戦の年だった事を明かした。
後半戦へ向けて菅井は「来年は個人の活動としても頑張っていけたらと思います」と抱負を述べながら、「この『COUNTDOWN JAPAN 18/19』が今年最後のライブです。まだまだ私たちと盛り上がってもらえますか?思い出作ってくれますか!?」と煽り、会場から盛大なレスポンスが返ってきた。
『I’m out』でライブは再開。会場は再び熱気に包まれていく。続く『二人セゾン』ではオーディエンスから歓声が沸き起こり、会場のMIXとコールが最高潮に達した。オーディエンスから注がれる声援が、それぞれの推しメンを表すサイリウムカラーが、会場をさらなる一体感へと押し上げていく。その光景を見届けるようにステージにはメンバーによる欅の木が現れた。さらに、メンバーは『風に吹かれても』をダンサンブルにパフォーマンスし、最後は『ガラスを割れ!』を畳み掛けるように熱唱し、「EARTH STAGE」を赤く染め上げた。
欅坂46
rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 18/19
セットリスト
M1:アンビバレント
M2:もう森へ帰ろうか?
M3:避雷針
M4:エキセントリック
M5:I’m out
M6:二人セゾン
M7:風に吹かれても
M8:ガラスを割れ!
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「【ライブレポート】欅坂46が「EARTH STAGE」のトップバッターに登場!<rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 18/19>」