12月21日、アイドルグループ・夢みるアドレセンス(通称・夢アド)が東京・渋谷ミルキーウェイにてライブ「YUMEADO LIVE”20191221”」を開催した。山口はのん、山下彩耶を中心に再始動したこのステージで、新メンバーの鳴海寿莉亜、白川蘭珠の2人がサプライズでお披露目された。
前日開催された「夢みるアドレセンス ワンマンLIVE 2019」で初期メンバーの荻野可鈴、志田友美、小林れい、そして水無瀬ゆきがグループから卒業。新たな体制での活動に多くの注目が寄せられていた。
抽選で選ばれた200名のファンが参加する中、山口はのん、山下彩耶が2人で『Bye Bye My Days』を歌唱しライブをスタート。歌い終えると早くもステージから姿を消し、会場に用意されたスクリーンに新メンバー加入の映像が上映され、「誰?誰!?」とファンから期待を含んだ歓声が上がった。
再びステージに現れたメンバーは4人に。「夢アド新体制、行くよ!」と山口は大きく煽り、そのまま新曲『ROMANTIC SPECIAL』を歌い上げる。はじめましての挨拶の意味を込めて、新メンバーの鳴海、白川は弾ける笑顔をファンへと向けた。MCでは簡単な自己紹介を行い鳴海の「21歳です!納豆大好きです」の挨拶にどよめきが上がった。また白川は「17歳、現役の高校2年生です。『クレヨンしんちゃん』が大好きです」と最年少をアピール。山下は「最年長と最年少が入ってきました。年下のメンバーさんは初めてなので、お姉ちゃんぶってます!」というコメントに会場から笑いが起こった。
メンバーからのクラップで会場のファンのテンションも盛り上がる中、『HAPPY NEW SUNRISE』をリズムに乗せて歌う夢アド。そのボルテージをさらに高めるように新曲『#ゴゴゴゴゴ』、キラーチューン『メロンソーダ』と続いた。
ここで今日のライブを振り返る形でメンバーが一人ずつ感想を述べた。
最年長となる鳴海はこみ上げる涙を浮かべながら、「夢アドに入ると聞かされた時は『大丈夫かな?』って思いました。でも、この一ヶ月の間、はのんちゃん、彩耶ちゃんがつきっきりでレッスンに付き合ってくれて、夢アドへの愛がすごく伝わりました。みなさんの前に立てる事が、ステージに立てる事がすごく幸せです。私が言うのもアレですが、目標だった武道館の夢、確実に叶えたいと思いました!ファンのみなさんにもこれから必ず認めてもらえるように頑張るのでよろしくお願いします!」と思いを伝えた。
白川は「今日まで振り入れや、レコーディング、衣装合わせ、MV撮影といろんな事をしてきて、いろんな気持ちがあって今日ここまで来ました。正直、ファンの方がどんな顔をするのか考えていたんですけど、みなさん笑顔でいてくれてすごく嬉しいです。これからも4人でハッピーに頑張っていくのでよろしくお願いします」と心境を明かした。
山口は「昨日で先輩が卒業して2人だけしか残らないと知った時にすごく不安でした。でも、素敵なメンバーとスタッフさんがいてくれて、すごく頑張れました。今日を迎えられてすごく嬉しいです。これからも頑張っていきたいです!もっとメンバーが増えるといいなー。みんなで一緒に武道館に行きたいと思います!先輩の夢を背負ってこれからも頑張っていきます!!」と目標を述べた。
そして、山下は「今日来て下さったみなさん、本当にありがとうございます。(新メンバーの2人とは)一ヶ月前に会って新曲をレコーディングしたり、毎日のようにレッスンしてきました。今日を迎えるのが不安ではあったんですけど、改めて4人でステージに立てて本当に良かったです。いつも応援してくれるみなさまのおかげで楽しくライブや、アイドルができると思ってます。この4人なら絶対に武道館に立てると思っているし、先輩方の背中を追いかけてきたので、次は自分たち2人が引っ張っていける存在になれたらと思います!」と決意を込めた。
それぞれの思いが新たな夢アドの原動力となる事だろう。
メンバーは新曲『MAKING THE NOTE』を熱唱し、ライブ本編を終えた。
アンコール後の『#ゴゴゴゴゴ』歌唱後には、2020年1月31日にワンマンライブ「YUMEADO LIVE”20200131”の開催も決定。ここから本格始動する“新生”夢みるアドレセンス。彼女たち4人が目指す武道館への挑戦が再び始まった。
情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「夢みるアドレセンスが新メンバーを加え4人で再始動!「この4人なら絶対に武道館に立てる!」」