INTRODUCTION
ロッテルダム国際映画祭、モスクワ国際映画祭で観客賞受賞! 信仰篤いオランダの田舎町、単調で振り子のような毎日を生きる男やもめのフレッド。ある日突然言葉も過去も持たない男テオが現れ、やむなく始まった奇妙な共同生活によって、ルールに縛られた日常が鮮やかに色づいていく―。心のままに生きるのは苦しい、でも大切なものに気づかない人生ほどわびしいものはない。すべてをなくした男が、何も持たない男から学んだ幸せとはー?人間の孤独と愛、自由をユーモアたっぷりに描き、不要なしがらみを手放すことによって、本当に大切なことが見えてくることを教えてくれる。よりシンプルに、自分らしく生きるためのヒントが、自由の国オランダから届きました。 監督は、本作で初長編映画デビューとなったディーデリク・エビンゲ。オランダで俳優としても活躍し、これまでに短編映画やTV映画を発表してきたクリエイター。気難しいフレッド役を演じたのは、オランダでは演技力に定評のあるトン・カス。セリフらしいセリフのない難役をコミカルに演じたのはルネ・ファント・ホフ。そして、クライマックスに流れるシャーリー・バッシーが1968年にリリースした人生賛歌「This Is My Life (La vita)」に、誰しもが胸を熱くするだろう。 |
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STORY
妻に先立たれ、一人静かに暮らす初老の男フレッド。信仰篤いオランダの田舎町で、毎週日曜日の礼拝以外は周囲との付き合いを避けて、ひっそりと生活をしていたある日、突然言葉も過去も持たない男テオが現れ、なぜかフレッドの家に居ついてしまう。やむなく始まった奇妙な共同生活だったが、そこに奇妙な友情が芽生え、次第にルールに縛られたフレッドの日常が鮮やかに色づいていくのだったが、保守的な田舎町に住む近隣は、彼らのことを問題視し、村から追い出そうとして・・・。 |
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CAST & STAFF
監督・脚本:ディーデリク・エビンゲ |
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『孤独のススメ』 |