INTRODUCTION
人間・竹下夢二の本質に迫る映画 1884年に岡山で生まれ、明治、大正、昭和の3時代を駆け 抜けた“日本最初のポップアート”アーティスト竹久夢二。いまでも全国各地で特別展が開催され、色褪せぬことなくファンを魅了する夢二。これまでにも「夢二」の映画が製作されてきたが、その多くは彼を巡るある種の幻想の物語だった。本作が描く「竹久夢二」は、人間あるいは男としての哀しくも愛ある姿を捉えている。 夢二が生きたロマンあふれる時代を再現しながら、「美人画」のモデルとなった妻・たまきとの憎愛 と決別・・崩壊。最も愛した女・彦乃(しの)との逃避行・・ そして死。最後のミューズ・お葉との出会い・・再起。夢二の迸りに翻弄される女達の心情を深く掘り下げながら、人間・竹下夢二の本質に迫る物語を描く。 |
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デビュー20 周年を迎えた岡本真夜が、ピアニスト”mayo”として楽曲を提供! 小さいころからピアニストになることを夢見て高1の時に歌が好きになり高知から上京し歌手になるが、岡本真夜デビュー20周年を機に長年の夢を実現させ、満を持してのピアニストデビューとなった。そして、デビューアルバムと同名の楽曲「always love you」が映画『夢二~愛のとばしり』の主題歌として起用されることとなった。 ピアニスト”mayo”は「「always love you」——このメロディーはあたたかさ、切なさ、懐かしさ、いろんな要素が含まれています。 映画「夢二~愛のとばしり」で描かれている愛する人を思う気持ちに寄り添うことができたら嬉しいです。」とコメントしている。 【CD情報】 DEBUT ALBUM「always love you」(全10曲収録)MUCD-1345/2.500(tax in)/2016.3.2 on sale 映画「夢二~愛のとばしり」メインテーマ曲:always love you 作曲:mayo 編曲:mayo/森俊之/伊藤ハルトシ 【岡本真夜プロフィール】 1995年にシングル「TOMORROW」で、200万枚のセールスを記録。3rdシングル「Alone」は初のバラードとしてロングセラーに。 以降、「そのままの君でいて」「サヨナラ」「ハピハピ バースディ」「アララの呪文」などCMソング・アニメ・ドラマ・映画 の主題歌など次々にヒット曲を輩出。 一方で、広末涼子、中山美穂、島崎和歌子、相川七瀬など、楽曲提供も多数手がけており、コンポーザーとしても活躍している。2015年10年「20th anniversary ALL TIME BEST~みんなの頑張るを応援する~」を発表。 |
STORY
時代はいくつも変われど、愛され続けている竹久夢二。 そして、夢二の生きた「素敵な憧憬」として輝きを放ち続けている「大正時代」。「美人画」のモデルとなった妻・たまきとの憎愛と決別・・崩壊。最も愛した女・ 彦乃(しの)との逃避行・・そして死。最後のミューズ・お葉との出会い・・再起。本作は、人間「竹久夢二」を哀しくも愛のある姿を捉え、竹久夢二の本質を浮き彫りにする物語。 主人公・竹久夢二を演じるのは、30歳で役者デビューを果たし、2011年のNHK連続テレビ小説『カーネーション』でヒロインの夫に大抜擢され、その後もTBS「半沢直樹」出演など、若手実力派としての実績を着実に積み上げ注目を集める駿河太郎。 夢二が最も愛した女・彦乃には「イン・ザ・ヒーロー」(14)「カバディーン!~花吹雪高校篇~」(14) などへの出演で話題を集めた小宮有紗がこれまでのイメージを覆す体当たりの演技に挑戦している。 また、夢二の妻・ たまきには「極道の妻たち Neo」(13)「利休にたずねよ」(13)「イン・ザ・ヒーロー」(14)の黒谷友香、彦乃の父を2002年度 第12回日本映画批評家大賞・ 主演男優賞を受賞し、日本のみならず海外進出も果たしている加藤雅也と、話題溢れる俳優陣が脇を固めている。 そして、本作でメガホンをとり脚本を手掛けたのは、宮野ケイジ。TVCMなど広告、プロモーション映像をディレクターとして手がけ、「日本産業映画コンクール」企業部門・最優秀作品賞をはじめ、多数受賞。TV番組、大型映像、3D映像など特殊映像まで幅広く手がけ、不良性感度の高い映像作家と評され注目を集めている。 |
CAST & STAFF
監督・脚本:宮野ケイジ |
『夢二~愛のとばしり』 |