INTRODUCTION
韓国で866万人を動員!アクション アドベンチャーの決定版! このたび、韓国で866万人を動員、公開時に興行収入No.1を記録した『パイレーツ』が本年初夏に全国公開の運びとなりました。 今まで映画で描かれることのなかった朝鮮を揺るがした史実をもとに、贈るファクション(fact + fiction)超大作です。 実際に朝鮮建国初期に高麗の国璽を明国に返却した後、新しい国璽が1403年までおよそ10年間なかったという歴史的事実を土台に話が進み、朝鮮建国と国璽の不在という歴史的事実に“なかった理由は何だろうか?”、“なぜそのような状況になったのだろうか?”という疑問と想像力を加え、映画やドラマでは一度も扱われなかった‘海賊’を主人公に新たなエンタテインメントを誕生させました。 |
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実力派俳優の挑戦! 本作の魅力はストーリーだけでなく、個性あふれるキャラクターにも注目です。 各々の理由で国璽を求める登場人物たちだが、大きくわけて海賊団、山賊団、朝鮮開国勢力の3グループに別れます。 元は高麗の武家出身で剣術に長けた山賊の頭、チャン・サジョンを演じるのは日韓合作ドラマ『赤と黒』のキム・ナムギル。今回の役はキム・ナムギルのキャラクターそのものだと、役とのシンクロ率の高さを自他共に認めています。ユーモアのある人物であるにも関わらず、激しいアクションをもこなす魅力的な主人公の一人となっています。 そして、チャン・サジョンと対峙する、もうひとりの主人公、海賊団のカリスマ的女親分ヨウォルを『私の頭の中の消しゴム』(2004)のソン・イェジンが演じます。生涯初めての剣術、ワイヤーなど高難易度のアクション演技に挑戦した彼女ですが、撮影監督は「イェジンは休まない努力派。武術スタッフを困憊させるくらい」と賛辞を述べました。 圧巻の映像美 海賊や山賊と併せて本作の重要キャラクターとなっているのが海の神「クジラ」です。 実際のクジラの特性を反映したキャラクターデザイン、そして本作のための独自の映像システムで、海とクジラとの完璧な調和に成功しました。 |
STORY
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朝鮮建国の証しである「国璽」を運んでいた使節船が、夜間航行中にクジラと衝突。海上に放り出された国璽が、クジラにひと飲みにされてしまった!その行方をめぐり、野望を秘めた者たちが海へと引き寄せられてくる。見たこともない海で一攫千金を狙う山賊。すべてを知り尽くした海で謀略に巻き込まれる海賊。国璽を取り戻さなければ命の保証がない水軍…。消えたクジラを追い、荒波に囲まれ逃げ場のない船上は一気に騒乱の戦場と化していく! |
CAST & STAFF
監督:イ・ソクフン |
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『パイレーツ』 |