ダイヤモンドブログに移籍しました!!
はじめての方は、はじめまして!
元・大学教員の奥田健次です(^^)/
今年の3月まで大学に常勤で勤めてましたが、退職しました。数年前から、「早く引退したい、そろそろ隠居にならんと」と思ってましたが、ついにその日が来たのです!
今どき、常勤になりたがる人のほうが多いのに、それを手放すのは誰もがモッタイナイと言ってたし、身内や仲間らに心配されました。2つの私大に合計で12年勤めましたが、もう十分でしょう(-_-)
学生さんとのお別れだけは、サミシィかったですけども( ;Д;)
詳しい経緯はまた別の機会に書きますが、昨年秋、とある筋から「先生、軽井沢にある廃校を買いませんか? 5,000坪です」と打診がありました。ここまでとこれからは奇跡の連続なのですが「買います」ということになりました。敷地は5,000坪もあります。500坪と違って、途方もない広さなんですね。
イメージしにくいでしょうから、東京ドームのグラウンド面積よりも、ちょっと広いくらいといえば分かりやすいかも。
この「途方もなさ」が、自分らしい。下見したとき「これはおれには無理や、とてもハンドルできん(>_<)」と思ったので、へそ曲がりな自分は「よっしゃ、無理やからこそ、うまくいく!」と。
100坪とかならば、きっと完璧主義の自分の悪い癖で、誰の手も借りずに自分だけでやってしまうはず。でも、5,000坪って。。。いわゆる「パネェよ」ってやつですか(^_^;)
荒れ果てた土地をみて、ただボーゼンと。築50年くらいのボロボロの建物の前で、ただひたすら何もできない自分がいる。
「自分にはできへん」と思ったら、急に気が楽になりました。
「うん。誰でもこういうのを好きな人がいたら、好きなことをしたいように任せたらええんや」
自分は「人に任せる」というのがとても苦手なので、それがこんな持ち物を所有するようになると、任せるしかしょうがないでしょう!? 超・グッドアイデアやん☆
それでも、大学を辞めるというのは弟子ら教え子らにまで、「そういうことは定年後でも良いんじゃないですか?」と言われるほどクレイジーなアイデアに見えるようで。
おれの回答はこう。「ワイルドやろぉ〜?」
まあ、とにかく定年してからでは遅い。今しかない。
そういうことで、安定収入がゼロになるということの恐ろしさなど、あまり考えもせずに新しい生活がスタートしました。
自分は、教育相談の仕事をしてます。大学は客員教授とか非常勤講師とかだけにしておいて、教育相談の仕事だけでどこまでやれるんでしょうね。1回いくらの世界やから、病気や事故で倒れたらおしまいやもんね。
研究については、大学に所属がなかったときでも十分に出来たから。大学にいる人でも、やらない人、出来ない人がいるんやし。こんなものは自分次第やと思う。
雑誌やテレビなどのメディアの仕事も増えてきていて、そういう流れからオフィシャルブログが、こちらダイヤモンドブログさんに移籍となりました。軽井沢での生活を中心に、自分用の記録として綴ってみようと思います。みなさま、よろしくお願いいたします!
写真はうちのスタッフが選んだものを掲載することにしてます。しばらくは蝦夷地の開拓史みたいな写真が続くかもしれません。
奥田健次
やっぱりちょっとずつでも先生のこと知りたいので、ブログ、最初から読ませていただきます。
さかのぼって着ました
この日のブログからゆっくり読ませて頂きます
( ´艸`)♪