イヌもらいかけ
嫌煙家の愛犬家、パートタイム教授の奥田健次です(^^)
おれはただ愛犬家なので、犬のことで飼い主を教えたりすることはできません。
現在、うちの学校で帝京科学大の学生さんらが、ゼミの垣根を越えて有志で合宿中。
「ゼミの垣根を越えて」というのが、かなりのポイントです。
およそ、大学などではゼミの先生の影響で、ゼミの中から出て泊まり込みの合宿に行くというのをやらない傾向があるんですがね。
学生さんらは、山本央子先生の力と技とを見ているんでしょう。あと「心」もです。
心・技・体。
ええこっちゃ。
これが、あかん人たちやったら「資格・学位・人付き合い」に群がるところです。あと「アメリカ」にも弱い人が多すぎ。「ミーはアメリカから来られた先生の研修会帰りざます」と聞くだけで「本場はすごかった」という素人レベル。ミーハーやな。欧米か┌(`Д´)ノ)゚∀゚)
おれは、今日は現地でどうしても外せない教育相談があったので、途中に少し抜けました。戻ってみたら、学生らの真剣な顔。やっぱり実習ってええな。
もちろん、まだまだ知っている専門用語の確認を優先している段階の学生さんたち。実際には、流れるようなトレーニング試行中、好子消失の弱化や消去がシークエンスになっていたり並立している場合もあったり、それだけでなくてきちんと同時に教えたい適切行動をバンバン好子出現の強化で強めているわけです。問題行動を何とかしたいというのに気持ちが行き過ぎてしまうんやろうけど、適切行動を「バンバン」というところに目を向けて欲しい。なぜ、その行動なのかとかね。
あ、いかん。またも専門的なことを言ってしまった。
オカタイことを言いなさんなって。たかがブログ、たかがブログ(「されど」とは言わない)。
保護犬のうちの1匹がウンコしているときに目があってしまって。いわゆる問題行動はあれこれと派手にあるんですが、うちの学校入りしたときから気になっていた子です。気になっているからこそ、見ないようにしていたんですがね(^▽^;)
目が違うんですよ。いわゆる問題行動も、周囲の環境によって形成された行動なわけで、「学習者は常に正しい」というのが当然、犬にだって当てはまる。つまり、犬の側からしたら100%当然のことをしているわけでね。100%、犬は悪くないわけです。
その子は、なんせ目で語ることのできる子。
おれも、このまま犬なし愛犬家が、犬飼さんになってしまうのだろうかね。
前からブログで宣言しているように、羊飼いさんになるつもりでいるので、犬のほうを慌てて良いものかと。牧羊犬タイプとちゃうし。
やばいわ、イヌもらいかけやわ(;´д`)
いかんね、10月は特に留守が多すぎるし。10月の海外出張が終わったら、可能かもでやんす。
奥田健次
我が家の愛犬も2年前のあるイベントで里親を探していた犬で、私の膝に乗って離れずそのまま我が家にきたんですよ。最初はとても目付きが悪い子でしたが、いまではたれ目の美男犬に(^-^)ぜひぜひ先生も いかがですか(^o^)/