自分のミス
タイトルにもしてる様にこの開幕戦は自分のミスでのコースオフでマシンに怪我を負わせてしました。
ほんとに不甲斐く思っています。
スタートは気温、路面温度共に低く最初の3周はタイヤの温まりも厳しいのは予想していましたが予想以上に厳しい、気が付けば5つポジションを落としてしまいました。しかし自分としてはタイヤさえ温まれば追い付けると思ってたので冷静に追い上げる事を考えてドライブしてました。
1台また1台そして前方でのクラッシュもあり予選順位の13位迄ポジションを戻し0号車を裏のヘヤピンで抜いたその周のダブルヘヤピン1つ目でオーバースピード止まりきれずバリアにヒットしてしまいました。
その後マーシャルに引っ張ってもらと自走可能だと言う事なのでピットイン。
それからは言う迄もありませんエンジニア、メカニックによる懸命の修復、約30分後コースに復帰して、安岡君にドライバーチェンジ
その後、安岡君の懸命な走りもあり規定周回数ギリギリの57周でチェッカー完走できました。
この開幕戦で感じた事、それは、ほんとうに凄いチームに迎え入れてもらったんだなと思います。
クラッシュ後のピットでの修復中、エンジニア、メカニックの素早さ連携、マシンの中から見てるだけでほんとうに心強かった。ドライバーチェンジ後
ドライバー控え室でメカニック兼マネージャーの松本さんのひと言、ごめんと謝る僕に、謝るのは辞めよう、戦った結果なんだから。その言葉がほんとに身に染みてありがたかった。
そして相方の安岡君。
チェッカー後迎えに行くと第一声目にいいレースでしたね。楽しかった。この言葉にも胸が熱くなった。
そしてレース中バタバタしていたスタッフ全員がピットで集合。代表兼エンジニアの伊藤さんがひと言、楽しかったね。俺ららしいレースやった。この言葉を聞いてスタッフ全員がほんとうに笑顔でほんとだねってあの時こうだった、ここはこうしただのレースを振り返ってました。
僕は開幕戦を終えてほんとうに素晴らしいチームに迎え入れてもらったんだなと思います。
色々な事があった開幕戦ですが、エンジニア、メカニック、スタッフ、ドライバーが1つになったレースだったと思います。絶対に諦めない気持ちがarnage racingなんだと感じた開幕戦でした。
次戦は富士500キロ長丁場。以前にも発表されてましたが新しい仲間、阪口選手も合流してチーム一丸となってがんばります。
そして応援してくれるファンの皆さんと一緒に感動出来るレースがしたいと思いますので応援よろしくお願いします。
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