交流
先日は慶応義塾での日吉電影節で、
皆さんと新たな交流ができて、とても光栄でした。
あのような場を設けて下さった、吉川先生(高等学校国語科)や
東京国際映画祭・作品部の田中さんをはじめ皆さまに感謝の思いで
いっぱいです。
イベントが始まる前に自己紹介が足りなかったのか、
イベントが終わってから、今回の上映作品のプロデューサーの斉さんや
俳優の韓さんと懇談する中、私のデビュー作「紫日(purple sunset)」
を中国で以前見ていて下さっていて、私がその作品の日本人役、秋葉子を
演じたんです。と伝えると、目を真丸くして驚き、あの子?!!
と喜んで下さいました。
韓さんは、今でもあの映画の音楽をpcにとっていて下さったり、
細かい1シーン1シーンもここがよかった!あれは僕の中で夢のような作品
だったんだよ。等と熱く語って下さいました。
私も涙がこみ上げてくるほど嬉しかったです。
映画の感じ方や取り組み方には、個人差や、文化的にも日本と中国の差異は見え隠れしますが、
共感できる部分が見つかると喜びとなりますよね。
イベントでは、
日本と中国の合作映画・ドラマと第一線でご活躍されている
プロデューサーの河井さんの卓越したお話も伺え、
中国語を学んでいる学生さんたちの目の輝きがとてもきれいで、
中国文学を研究し、非常に見識が高い方たちとも交流ができて
もうとっても刺激的で、勉強になりました。
「笑顔の教室」でも描かれていた学生の興味のあるもの・心を
大事にして、伸ばしていくという考えは本当に大事にしていきたいと
思いました。
私が小さい頃、弟とファミコンやゲームでよく遊んでいた時、
父がぼそっと。
「ゲームをするのはいいけど、するだけじゃなく、
作る側になりなさいね。」と・・・。
この発想が私も弟もきっとどこかに残っていて、
それから本当に興味のあるものをみつけてからは、
作り上げていく側になろうと夢をもち続けています。。。
日吉まで足を運んで下さった方々、遠いところ、また
お忙しいところ本当にありがとうございました!!!
最近の画像つき記事