ちょっとあるもので。
今日は、ちょっとあるもので、
中国家庭料理を作ってみました!!
まず髪をアップにして。
使う材料は、家にあったトマトと卵、
そして胡瓜!!
といえば!!!
西红柿炒鸡蛋
トマトと卵の炒め物
と
拍黄瓜
たたき胡瓜
まず、トマトといえば、思い出すのは
1999年北京に旅立つ日、
親友が空港まで見送りに来てくれて、
離陸前の空いた時間にお茶をしていた時のこと、、
中国へ旅立つ私に、彼女は中国語入門の本を手に、
その中から私にどのくらい中国語ができるかテストしてくれたのですが。
何を聞くのかな~??って思って待っていたら、
彼女は一言!
「トマトは中国語でなんて言う?」
「・・・・・えっ?トマト?」
もちろん知らない私は、「わからない・・・。」
「だめだな~大丈夫~?^^」って
大丈夫だと思うけど・・・いつかは覚えなきゃとは思うけど、
そんなに必須ではない言葉を本の中から選んだ私の友人。
ちょっと変わっているところに感謝しています(笑)
で、漢字を見てみると西に紅に柿?!
へ~~そうなんだ~!!と当時は、トマトの中国語読みも字も知らないまま渡った私でした。
(トマトは、料理人さん以外は、ほとんど中国へ渡ってから
みんな覚える言葉じゃないですかね~)
西红柿炒鸡蛋
この料理も、多くの人が中国へ渡ってから知る、
中国料理ではないですかね??
はじめて中国の友人にこの料理を作ってもらった時、
いっぱい油を熱した後にトマトを炒めるという光景は、
とても衝撃的でした。
それに実はあまりトマトが好きじゃない私にとって、
この料理だけは、驚くほどトマトの美味しいさを感じられて、
卵との意外な組み合わせも絶妙に、甘しょっぱくて、好吃haochiで
本当によく食べ、よく作った料理の中の一品なんですよね。
ちなみに西红柿xihongshiのshiの発音は、
我是~=私は~
と同じ発音だからいっぱい練習しました。
覚えるのって、インパクトが命だと私は昔から思うのです!
思い出も、勉学も、感情も、どれもインパクトのあるものは残りますもんね。
目で、耳で、口で、手で、そして心で覚えるもの!!
小学校の時、「注ぐ」っていう漢字がどうしても覚えられなくて、
家庭教師の先生が「注意してお茶をそ・そ・ぐの注ぐだよ」って
パフォーマンス付きで教えてくれたおかげで、
「注ぐ」という漢字がスッとすぐに覚えられました^^。
あ、今日は
胡瓜を切っていても、また思い出したことがありました!
なぜ、胡瓜の端をザクザクと切り落としたら、その切った端と
本体?を擦りつけるのでしょうか?!
美味しくなるように~とのオマジナイなのかな?
これは、私のおばあちゃんが昔からしていることで、
見て育ってきたから、印象に残っているどころか、
今でも胡瓜を切る時は、この動作を無意識のうちにしています。
その後は、中国の人に教わった通り、両側の皮を剥いて、包丁でたたき、
ボールに入れて塩をふり、にんにくのみじん切りも入れてよく振って、
10分以上漬けておきます。味がしみ込んできたら
砂糖、醤油、黒酢、(お好みで味の素)
そして最後に香り付けで、ごま油をちょっと入れたら出来上がり!!
簡単だから、これから夏にむけてお肉料理やビールなどと一緒に
ちょっと一品足りないな~という時にこの一品はいいですよね☆
今日は、冷蔵庫の中にちょっとあったもので作った料理と
私の中にちょっとあったもので、日記を書いてみました。
トマトと卵の残り汁をご飯にかけて食べるとたまらない><!
ちょっとした料理ほど、よく食べたくなる一品だったりしますよね。
<知恵流 トマトと卵の炒め物>
☆卵は塩を0.3g(一つまみ)くらい入れて混ぜておく、
☆トマトは4等分に切っておく。
☆フライパンに大さじ1くらいのサラダ油を入れ、
湯気が立つくらいに油が熱くなってきたら、卵を入れてブクブクと泡でふっくら
するくらいにさっと火を通し、一旦お皿に取り出しておきます。
☆トマトも油で炒めて、火加減は水分が飛びすぎない程度に調節して、
あまり炒め過ぎず、且大胆に形を崩すようにつぶしながら炒めます。
砂糖大さじ1/2と醤油小さじ1/2を入れて、最後に卵と混ぜて炒め、細かく切ったねぎとごま油を入れたら出来上がり!
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